7月5日は雨模様でした。
また 梅雨が戻ったかと思って新聞の天気図を見ると 梅雨前線はありません。
どういうことだ と思ってみると 台風が接近しているのですね。
テレビがなくて ネットで気象情報をチェックする習慣がないとこういうところで情報弱者になってしまうと感じます。
KDDIの通信障害はデジタル時代の社会インフラの脆弱さが露呈したようで 何とも言えない不安を覚えます。
トラブルのおきないシステムが構築されることを願います。
■東京ラプソディ
藤山一郎さんの「東京ラプソディ」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。
昭和11年 僕の母が生まれる前年のリリースです。
僕は歴史に疎いですが おそらくは 日本が中国 アメリカとの戦争へと進んで行った時代にしては明るいメロディ 明るい歌詞だと思います。
「あの子はダンサーか 気にかかる あの指輪」
「恋の踊り子の ほくろさえ 忘られぬ」
と歌詞にあります。
おそらくは今よりはるかに男尊女卑の時代なのに 女性に対する素直な憧れを歌った歌詞に純真さを感じます。
歌が時代を反映することはまぎれもない事実と思いますが その時代をどのように反映するかは 単純には推し測れないと感じます。
動画を検索すると 藤山一郎さんが歌われたいろんなバージョンが出てきます。
どんなバージョンでも誠実に歌われるのだなあと感心します。
僕が子供のころは 藤山一郎さんの晩年で テレビに出てきて 青い山脈 など 懐メロをうたうおじさんと思っていました。
しかし、この年齢になって 過去の藤山一郎さんの動画を聴くと すごい人だったんだなあと改めて思います。
歌が正確無比ということだけでなく やさしい感情がこもっているところが素敵だと思います。
作曲は 国民栄誉賞の古賀政男さんです。
↓藤山一郎さんの「東京ラプソディ」をカラオケDAMの音源で歌いました。