一週間くらい前に読み損ねた新聞を読んでいたら 京都の祇園祭山鉾巡行3年ぶりに行われる という記事が出ていました。
そうか 岐阜では郡上踊り3年ぶりと言っているけれど 京都は山鉾巡行3年ぶりかと思いました。
山鉾巡行は人に連れられて何度か見に行ったことがあるのですが とにかく暑かったという想い出がほとんどです。
これに対して 郡上踊りは 暑かったという記憶があまりありません。
それよりも 歌の響き 友達のT君が 踊りながら ホイ とか掛け声をかけていたこと そんなことを思い出します。
実際には暑い中で体を動かして踊っている方が暑いはずなのに 暑いという記憶がない。
これはきっと徳島の阿波踊りの歌詞にあるように
踊る阿呆に見る阿呆 どうせ阿呆なら踊らにゃそんそん ということなのだと思います。
山鉾巡行でも きっと 山鉾を動かしている人は暑いという記憶があまりないような気がします。(たぶん)
民謡の歌詞には その地域の特色が現れると思います。
どうせあほなら 踊らにゃそんそん という歌詞を見ると 本当に 徳島の友人が
「どうせ あほなんだから おどらなきゃ 損だよ」という声が聞こえてくるような気がします。
徳島の 冗談は そういう豪快なものが多いような気がします。
いつか 新聞の投書で
“”北欧に旅行に行って いざ 買い物というときになったら ホテルのプールで 白人の女性が泳いでいて 夫が 「よし 俺も泳ぐ 買い物はいつでもできる」と言って プールに直行 私は 水着になって泳ぐ気にもなれず 結局 買い物もしないで終わってしまった。夫のことを一生恨んでやる。“”
というような面白い内容のものがあり 誰の投書かを見たら 徳島県の女性 となっていて いかにも徳島だと思ったことを思い出します。
一方 岐阜の郡上踊りの歌詞には 例えば
「浮気男と茶釜の水は 沸くも早いがさめやすい」というものがあります。
これも 岐阜の人なら 「まあ 浮気な男は とかくさめやすいからな 男は真面目に限る」といかにも言いそうな感じで やはり地方の気質が出ていると思います。
もちろん 徳島の男も真面目ですけれど、、、。
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7月24日付の全国紙を読む限りでは コロナの感染数は増えているけれど 重症者数は増えているわけではない ということがわかります。
こういう数も推移するものなのでわかりませんが 本当に こういうことが続くと コロナもインフルエンザの一種 かぜの 一種だ とみんなが悟ったときに コロナ騒動が終わるのかもしれないと感じます。
いずれにしても コロナというか コロナによる 生活の不安定さが収束することを祈っています。
■Melody
サザンオールスターズの「Melody」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。
1985年のリリース。
ウィキペディアで調べるとミディアムなスローナンバーとなっています。
スローだけれどスローすぎずに ということでしょうか。
調べると ベートーヴェンの田園交響曲の第一楽章は
アレグロ マ ノン トロッポ となっていて
これは アレグロだけれど 急ぎすぎずにということです。
スローだーけれどスローすぎずに ということと アレグロだけれど急ぎすぎずにというのは ほとんど同じ意味なのではないか と屁理屈のようなことを頭の中で考えてしまいました。
でも きっと スローだけれどスローすぎずにと アレグロだけれど急ぎすぎずには意味は近いかもしれません。
しかし スローだけれどスローすぎずに という表現はスローが基調ですし
アレグロだけれど 急ぎすぎずには アレグロが基調です。
言葉を理解するときに何が基調になっているのかを考えるのは大切なことだと思います。
でも、適度にスローというところが 僕がMelodyという歌が好きな理由だったと気づきました。
サザンの歌は夏歌が多いですが このMelodeyも夏から秋にかけて僕がしばしば思い出す歌です。
↓サザンオールスターズの「Melody」をカラオケDAMの音源で歌いました。