古酒と琉球料理 『うりずん』沖縄本店 prat２

おじぃが那覇でとても気にいってる居酒屋があります。東京にも新丸ビルや渋谷ヒカリエに支店がありますが、沖縄の郷土料理を出してくれる那覇の安里本店が一番です。

こちらはいつもお世話になるカウンター席です。時間が早かったので詳しく写真を撮らせて頂きました。

奥にはあらゆる泡盛の一升瓶や古酒の甕が置かれてここからお客さんに出されます。

泡盛の貯蔵によい洞窟をイメージした店内は、見ても熟成感があって旨い泡盛を飲ませてくれる雰囲気ですねぇ

頂いたのでは爽やかな味わいの『松藤』の一般酒ストレート、1合カラカラで735円

なかなか頂けない沖縄の郷土料理の『ウムクジ天ぷら』、ウムクジとはさつま芋のでんぷんのことで練って揚げたもの、この様な伝統的な沖縄料理はここでしか食べれないと思います。

店内には『ムーチー』でしょうか、『ムーチー（餅、鬼餅）』は、沖縄県で食される菓子の一種で、餅粉をこね白糖や黒糖で味付けをして、月桃の葉で巻き蒸して作ります。この家庭的なデコレーションがアットホームで暖まりますねぇ。


3月に『うりずん』のオーナー土屋實幸さんが、お亡くなりになられました。（享年７３歳）一度だけお店で呑んいたときに琉球王朝のお菓子を造ったと言って食べさせて頂きました。気さくな方で気兼ねなく沖縄の事をいろいろ教えてくれました。ご冥福をお祈りします。

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