おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

創業1882年の泡盛蔵元 『神村酒造』

2015-05-12 06:01:17 | グルメ
うるま市石川にある『神村酒造』さん、明治15年(1882年)に那覇市繁多川で創業を始め、平成11年(1999年)に現在あるうるま市に移ってきました。130年あまりの創業で伝統のある蔵元さんを伺ってみました。

『神村酒造』さんの特徴は、泡盛の樽貯蔵の熟成を研究してオーク樽熟成古酒『暖流』を製品化しました。琥珀色をした暖流は甘く芳醇な香りと豊かなコクがあり、甕貯蔵の泡盛とは趣を異にした味えます。

『神村酒造』さんは郊外にあり、緑が多くて別荘の様な工場です。

敷地内に泡盛ギァラリー『古酒蔵』があり、別荘のロッジの様でこちらで試飲をさせてくれます。

『神村酒造』さんは積極的に工場見学を行っており、見せる工場として解り易い説明パネルが置かれています。こちらは上側が洗米・蒸し機、下側が麹を育成させる麹室です。

蒸留酒の心臓部の横型蒸留機、多くの泡盛の酒造所で使用しています。

『神村酒造』さんの特徴である貯蔵用の樽です。ウィスキーの様に焼いたオーク材で貯蔵するとコクのあるとスパイシーな香りがし薄い琥珀色をした泡盛になります。

あのマッサンのニッカウィスキーが沖縄でウィスキーを造る時に樽貯蔵の話で『神村酒造』さんに話があった様です。

こちらは通常貯蔵のステンレスタンク、銘柄は『守禮』が有名ですねぇ。


専務さんがとても親切に案内して頂き、いろいろ詳しく泡盛のお話を伺えました。よく『人のつながりに感謝』を言葉にして、泡盛造りを通して人の輪を広げて幸せにしたいという考え方が伝わってきました。泡盛を造るだけではなく、泡コン(泡盛懇談会)や敷地内でのBBQ大会などイベント開催して神村ファンを増やしており、とても魅力ある泡盛の蔵元と感じました。

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