『崎山酒造廠』さんは、明治38年に首里赤田町で創業した由緒正しい首里三箇の流れを汲む歴史ある酒造所です。戦後、官民の酒造所として現在の金武に移って創業しています。その伝統ある泡盛の蔵元に伺ってみました。


『崎山酒造廠』さんの代名詞『松藤』は二代目崎山起松さんと妻藤子さんの名前から命名されて、夫婦二人三脚で泡盛造りをしてその愛情の深さが伺われる銘柄です。たくさんの賞状が飾れてその実力がわかります。

戦後の建物を現在でも使用しており、とても歴史を感じさせる酒造所で松藤がなぜ美味しいか納得できます。

生産現場の最初は回転ドラム式自動洗米・蒸し機です。丁寧に清掃作業を行っています。

こちらは麹を育成する三角棚です。崎山さんの特徴である『三日麹』は、この三角棚でじっくり熟成された麹造りで老麹の良さを引き出しています。

こちらは発酵中のもろみです。アルコール度18%ぐらいで既に泡盛の香りがします。

崎山さんではステンレスタンクの中で普通より長めの約28日間かけて丁寧に発酵させます。

こちらは心臓部の横型定圧蒸留機です。

蒸留・冷却後に出てくるアルコールの度数を測る酒精計です。最近はデジタル式を使用してますねぇ。

こちらは蒸留後の泡盛を寝かせるタイルの地下タンク?です。戦後造られたものを未だに使用してます。とても歴史を感じさせますねぇ。

蔵元で一番大切な場所、甕貯蔵の倉庫です。泡盛はここで何年何十年寝かされ美味しい古酒になります。壁には蔵麹で黒くなっていますねぇ。

こちらは事務所にある販売コーナーです。たまに蔵元でしか出さない掘り出し物があります。おじぃは熟成13年以上(貯蔵年数が正確にわからない古酒)の古酒をお安く購入しました。

泡盛『松藤』は歴史を感じさせる工場で、『三日麹』や『長期仕込』の丁寧な泡盛つくりと恩納岳の軟水の『天然山清水仕込』と変わらない伝統の醸造技術により造られてます。フルーティの中にコクと深みがあり、柔らかい甘さがあるオールラウンドに泡盛ファンにお勧めの一品です。
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『崎山酒造廠』さんの代名詞『松藤』は二代目崎山起松さんと妻藤子さんの名前から命名されて、夫婦二人三脚で泡盛造りをしてその愛情の深さが伺われる銘柄です。たくさんの賞状が飾れてその実力がわかります。


戦後の建物を現在でも使用しており、とても歴史を感じさせる酒造所で松藤がなぜ美味しいか納得できます。


生産現場の最初は回転ドラム式自動洗米・蒸し機です。丁寧に清掃作業を行っています。


こちらは麹を育成する三角棚です。崎山さんの特徴である『三日麹』は、この三角棚でじっくり熟成された麹造りで老麹の良さを引き出しています。


こちらは発酵中のもろみです。アルコール度18%ぐらいで既に泡盛の香りがします。


崎山さんではステンレスタンクの中で普通より長めの約28日間かけて丁寧に発酵させます。


こちらは心臓部の横型定圧蒸留機です。

蒸留・冷却後に出てくるアルコールの度数を測る酒精計です。最近はデジタル式を使用してますねぇ。

こちらは蒸留後の泡盛を寝かせるタイルの地下タンク?です。戦後造られたものを未だに使用してます。とても歴史を感じさせますねぇ。


蔵元で一番大切な場所、甕貯蔵の倉庫です。泡盛はここで何年何十年寝かされ美味しい古酒になります。壁には蔵麹で黒くなっていますねぇ。


こちらは事務所にある販売コーナーです。たまに蔵元でしか出さない掘り出し物があります。おじぃは熟成13年以上(貯蔵年数が正確にわからない古酒)の古酒をお安く購入しました。


泡盛『松藤』は歴史を感じさせる工場で、『三日麹』や『長期仕込』の丁寧な泡盛つくりと恩納岳の軟水の『天然山清水仕込』と変わらない伝統の醸造技術により造られてます。フルーティの中にコクと深みがあり、柔らかい甘さがあるオールラウンドに泡盛ファンにお勧めの一品です。

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