おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

那智の大滝への信仰熊野三山『熊野那智大社』

2017-04-04 05:36:08 | 旅行
世界遺産熊野三山の最後は、『熊野那智大社』の紹介です。『熊野那智大社』は那智山の中腹にあり『那智の滝』への信仰を起源にしています。



表参道の石段473段を上がったところに鮮やかな朱塗りの社殿があります。



こちらも『拝殿』があり、前に護摩木が焚かれており身を清めます。



平安時代の方たちも参拝にみえてました。



『本殿』は鮮やかな丹塗りで第一殿から第五殿まで横一列に並んでいます。残念ながら一般の参拝はできません。



『拝殿』の左側には、八咫烏の銅像と御縣彦社(みあがたひこしゃ)があり、ここでも八咫烏がお祀りされています。八咫烏は熊野の神様のお使いである、三本足の烏で、より良い方向へ導く、お導きの神様とされています。



拝殿の横には神木の『那智の大楠』があり、平清盛の手植えとつたわっています。根本の空洞で無病息災を願って胎内をくぐれます。



おみくじも日本一ビッグなおみくじもありました。



『熊野那智大社』に並んで近くには国の重要文化財に指定されている歴史ある寺『那智山青岸渡寺』があり、西国33カ所観音巡りの第一番礼所でもあります。現在の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建されものです。



本堂の裏には、『大黒天堂』があり、那智の七福神が祀られています。一か所で七福神参りができると人気がある様です。



現在の那智大社の場所から少し離れた太古の自然崇拝の場所があります。『那智の滝』であり、『飛瀧神社』と呼ばれています。『飛瀧神社』の杉木立の参道を下ると那智原始林の水を集め、高さ133mの高さからしぶきを上げて滝つぼへと落ちる壮大な景色に巡り合います。ここが『那智の滝』です。



『那智の滝』の銚子口の幅は13m、



流下する水量は普通毎秒1トン程度といわれています。



瀧壺の深さは10m以上です。



『熊野那智大社』は熊野三山の中で一番高い所にあり、険しい山々と那智の滝の大自然を感じる最強のパワースポットでした。


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