『引地川』は、大和市上草柳(かみそうやぎ)の泉の森付近に源を発し、蓼川(たでかわ)を合わせた後、藤沢市を南下して相模湾に注ぐ、幹川流路延長約21キロメートル、流域面積約67平方キロメートルの二級河川です。その流域には、藤沢市、茅ヶ崎市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市の6市が含まれます。
『引地川』の水源から河口まで下ってみました。
先ずは水源のある「泉の森公園」へ、アプローチは小田急江ノ島線「鶴間駅」が一番近いです。
「泉の森」は、『引地川』の源である大和水源地を中心に広がる、大和市の自然の核として位置づけられている公園です。樹林地と水辺空間が特色ある生態系を形づくり、約900種の植物や年間を通じて約50種の野鳥をはじめ、生き物たちが生息しやすい環境を育んでいます。四季折々、生き物の自然観察に最適な場所です。
この「泉の森」に『引地川』の源流となっている湧水があります。
湧水の場所は柵があり中には入れませんが、綺麗な水が勢いよく流れ出てきます。
そして下流へ流れて行きます。『引地川』はここから始まります。
これで静かだと非常に良いのですが、残念ながら公園の真ん中を、246のバイパスが横断していますので、車の走行音が絶えず聞こえてくるのが残念ですねぇ。
「泉の森」は246のバイパスを挟んで南側は、川あそびができる小川、しらかしの池、湿性植物園などがあり、水辺の生き物や植物と触れ合えます。
又、自然をいかした園内に散策路、展望広場、野鳥観察デッキ、初夏にアヤメ、ハナショウブが咲き誇る湿植物園、日本最大級の木製斜張橋"緑のかけ橋"、水車小屋、野外炊事場などがあります。
続く、、、