おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

沖縄民謡『谷茶前節』の碑@恩納村谷茶

2018-05-28 06:20:18 | 旅行
沖縄の恩納村谷茶には沖縄民謡で有名な歌『谷茶前節』の歌碑があります。



沖縄民謡『谷茶前節』は、沖縄は北部、西海岸の恩納村谷茶(たんちゃ)に伝わる漁村ののどかな男女の風景をコミカルに歌ったものです。



三線では三下げ(さんさぎ)で、沖縄音階ほぼ100%の曲で、早弾きで、タッタタ、タッタタのリズムで弾くことで躍動感に満ちています。実際に歌碑で聴けます。



明治初期に舞踊の名人といわれた『玉城盛重』が谷茶に伝わる古謡を元に振り付けをして人気を博しました。



最初は女の手踊りだけだったが、やがて女がバーキ(竹籠)を、男がウェーク(櫂)を持って踊る雑踊り(ぞう うどい)と言われる現在の型が生み出されて行きました。



『谷茶前節の碑』の前には素晴らしい美らビーチがあります。



谷茶前の浜辺に小さなスルルが群れなして寄って来たと思ったら、それはもっと大きな鰯で、



若者達がそれを獲り、娘達は隣村に売りに出て、



戻ったら娘はみんなよい匂いをさせているし、それでは森でお互いの心の思いを語ろうよ・・・と、海幸の幸運の喜びを歌ったものです。



現在でも唄の様に『ヤマトミジュン(ニシン)』の漁をしている様ですねぇ。



谷茶ビーチ前は国道58号沿いに『谷茶』集落があります。



そして国道58号を進むと南国グルメを食いだおれスポット『道の駅おんなの駅』に到着します。



『おんなの駅』に併設されている『恩納村博物館』、恩納村の歴史や文化について学ぶことができます。



入口には酒甕があり、ちょっと気になります。



恩納村、中々興味を引くところです。


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