「泉の森」は、神奈川県『引地川』の源流である大和水源地一帯の樹林地にあります。自然林や水源を生かした「湿生植物園」や「せせらぎ広場」のほか「野鳥観察デッキ」「郷土民家園」「ふれあいキャンプ場」などがあり、これらを散策道が結んでいます。
園内にある「緑のかけ橋」は、「泉の森」のシンボルマークとして1991年に建造された木製の斜張橋、吊り橋です。米松の集成材が主材料の様で、橋からの眺望がよく、緑豊かでとても癒されます。
下流へ下ると「しらかしの池」があります。白樫に囲まれた『引地川』の調整池です。池には「八ッ橋デッキ」が架かり、自然豊かで水辺の鳥や木々を楽しみながらのんびり散策出来ます。
又、「ふれあいステージ」があり、湿性植物も多く繁茂しており、魚釣りやザリガニ釣りもできるそうです。
「泉の森」のもうひとつの楽しみはバードウォッチングに野鳥の撮影です。秋から冬にかけてカルガモやアオサギなど20種類以上の野鳥が「しらかしの池」と『引地川』にやってきます。
『引地川』は「しらかしの池」を過ぎるとダムのように堰き止められた巨大な壁から「泉の森」公園を流れ出ます。
そして隣接する釣り堀「草柳園フィッシングセンター」の横を真っ直ぐに流れて行きます。
「泉の森」公園を出てここから河口の相模湾まで河川ポタリングの開始です。
『引地川』沿いには自然に溶け込んだ整備された遊歩道があり、とても快適に進めます。
更に下流へ進むと東名高速道路を潜ります。
そして今度は「ふれあいの森」に入ります。水とみどりと花がふれあうコミュニティーの核となる、およそ9ヘクタールの森です。
「ふれあいの広場」は、『引地川』沿いにみどり豊かな水辺が復元され、みどりや花に囲まれた中で休息することができる広場です。
隣接する「親水広場」には水と親しんでもらえるような滝や小川、仕掛けのある池などがあります。緑の見本園は、四季折々の花や樹木を楽しめるよう、花壇や花木・野草類などが見本展示されています。この他にも、多くのハーブの香るハーブ園、バラ園など、水とみどりと花をテーマにしたさまざまな施設があります。
自然の美しい『引地川』ポタリングは続きます。
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