おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

徳之島一周サイクリング②@鹿児島

2018-05-12 08:07:38 | 旅行
徳之島一周サイクリングの2日目。今日は南周りの半周(約45km)し、空港まで戻ります。『亀津』の港町を出発すると、美しい白浜が続き、『喜念浜』に到着します。



徳之島の東南に位置する『喜念浜』は、長さ1kmにもおよぶひろい砂浜が広がる屈指のビーチです。



珊瑚の殻でできた砂浜なので他と比べても砂が白くてキレイで、しかもその砂浜はとても広くて亀津側にはその砂が集まって砂丘も形成してます。闘牛のトレーニングには絶好の場所になっている様です。



海も明確なリーフによって囲まれたインリーフがあるので比較的快適に泳ぐことができると思います。



付近にはキャンプ場や遊歩道、展望台などもあって、設備も整っているので訪れる人も多く、広さと碧さという点では、徳之島No1ビーチでしょう。



『喜念浜』を通り過ぎて進むと島の最南端の『伊仙町』に到着します。闘牛(牛同士)の習慣があり、泉重千代・本郷かまとの2人の世界最高齢者の出身地でもある町のキャッチフレーズは「長寿と闘牛の伊仙町」。



泉 重千代(いずみ しげちよ、1860年8月20日?(または1880年頃) - 1986年2月21日)は、鹿児島県徳之島(大島郡伊仙町)出身の男性で、1995年までギネスブック公認の人類の世界最長寿、2012年まで男性としての世界最長寿とされていた人物です。



伊仙町を過ぎると北上を始めます。島の四分の三は走破しました。



更に進むととても美ら海の『前泊漁港』が見えてきます。



そして奄美十景のひとつともされている壮大な景観の『大田布岬』に到着します。広大な断崖絶壁の、琉球石灰岩の浸食された、崖の地形を眺めることができる場所で、とても紺碧の海を眺めることもできます。



その『犬田布岬』には戦艦大和の慰霊塔が立ってます。慰霊塔ではいまでも4月7日に慰霊祭が行われているようです。



第二次世界大戦の末期1945年4月7日。救援物資を運ぶために沖縄へ向った『戦艦大和』は、東シナ海で1000機以上の航空機から爆撃を受け、撃沈されました。魚雷により左旋回しかできなくなって、船上は炎につつまれ、とうとう横転し、ザブンと海に浸かって、最後は大爆発をしたといいます。



『戦艦大和』が撃沈され実際に沈んだのは、北緯30度43分、東経128度04分。徳之島というよりは、屋久島のはるか西方沖になるが、長い間『徳之島西二十海里洋上に轟沈シテ巨體四裂ス』と考えられ、徳之島の犬田布沖に沈んだとされ、徳之島に大和の慰霊塔を建てたようです。



ここまで来ればあと20kmぐらいで出発の徳之島空港へ到着です。


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