おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

風光明媚な世界遺産『中城城跡(なかぐすくじょうあと)』

2016-12-08 05:35:17 | 旅行
『中城城跡』は、北中城村から中城村にわたる標高167メートルの高台に、東北から南西にほぼ一直線につらなる6つの城郭からなる城で、琉球王国時代に築城家として知られる『護佐丸』が、勝連半島で勢力を伸ばしていた『阿麻和利』に対する備えとして、読谷の座喜味城から移されて築いた城だといわれています。



6つの城郭をまずは『三の郭』から歩いてみました。遠くには護佐丸祭り会場が見えますねぇ。また、沖縄本島をまたいで太平洋、東シナ海が一望できる絶景ポイントでもあります。



『中城城』は、自然の地形を巧みに利用した美しい曲線の城壁に囲まれ、一の郭と二の郭は「布積」、三の郭と西北側の郭は「あいかた積」と呼ばれる手法で築かれており、その築城技術は高く評価されている様です。



『三の郭』から『六連郭』が始まります。



続いて『三の郭』の上にある『二の郭』です。とても広々した敷地です。



中央には『一の郭』に繋がる門があります。



『二の郭』からはさらに素晴らしい景色が眺めれます。



そして最後に最高峰にある『一の郭』です。もう遮るものがなく、360度の眺望が素晴らしい!



『一の郭』の後方にある『南の郭』はよく復元されて美しい城郭になっています。



『中城城』は沖縄本島の東海岸側にありますが、西海岸側の北谷町まで見渡せます。海に囲まれた沖縄でどこからも敵の侵入を見れる城だったのですねぇ。



『中城城跡』の近くの高台には巨大な廃墟となった『中城高原ホテル跡』があります。



沖縄海洋博の開催が決定した1970年代前半に建設が開始され、同博覧会開催の1975年(昭和50年)7月20日開業を予定していましたが、博覧会の開催直前に建設をしていた企業が倒産し、また、沖縄本土復帰に伴い、アクセス道路が文化財保護区域に指定されたことから、建設途中のまま工事が中断し30年以上放置されたままになり、廃墟と化してます。現在では霊感スポットになっています。



更に近くに千葉県の成田山の末寺『沖縄成田山福泉寺』があります。元旦には太平洋から昇ってくる初日の出を見るために多くの参拝者が訪れる様です。



世界遺産『中城城跡』は沖縄本島の絶景スポットであり、こんなところである祭りがあるのは観光的にも文化的にも絶対に見逃せないです。


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