鶴見川ポタリングは港北ICを過ぎると広大な「新横浜公園」に入ります。
「新横浜公園」は横浜市内で最大の運動公園であり、約72,000人を収容できる横浜国際総合競技場(日産スタジアム)のほか、プール、野球場、テニスコートなど様々な運動施設が設置されています。また、隣接する『鶴見川』の多目的遊水地を兼ねて整備され、『鶴見川』が増水して水位が一定のレベルに達した場合、自動的に水が流入し、遊水地として機能する造りとなっています。
横浜国際総合競技場は、神奈川県横浜市港北区にある陸上競技場兼球技場。施設は横浜市所有で、運営管理は横浜市スポーツ協会、横浜F・マリノス、管理JV(ハリマビステム・東京ビジネスサービス・シンテイ警備・西田装美・協栄)共同事業体が指定管理者として行っています。日産自動車(横浜F・マリノスの親会社)が命名権(ネーミングライツ)を取得しており、2005年3月1日より「日産スタジアム」の呼称を使用しています。
公園内で『鶴見川』は「大熊川」と「江川」と合流し流れが増します。
『鶴見川』の合流地点から見て 左側が江川、右側が「大熊川」です。
「江川」は、都筑下水処理場の高度処理水が街に潤いを与えながら流れる江川せせらぎ緑道の遊歩道が整備され、四季折々の花を眺めながら散歩できます。特に、第三京浜の港北インターチェンジの上流の川岸には、ソメイヨシノやチューリップが 数多く植えられ、暖かな春の日差しの中を、花見がてら散策するのに最適の場所です。
「大熊川」は、東方農業専用地区内を流れる大熊川沿いの約600メートルの斜面に、色鮮やかなアジサイが咲き誇り、知る人ぞ知る穴場スポットになっています。
「江川」と「大熊川」の上には、一際目立つ大熊川トラス橋が架かっています。大熊川トラス橋は、首都高速神奈川7号横浜北線が『鶴見川』の支流を渡る、全長158mの橋梁です。上下二層構造の単径間(両端の橋脚のみが橋を支える)のトラス橋としては日本最長であり、上下線が並行するトンネル部から上段が生麦方面、下段が港北方面の二層構造に移行する区間にあたり、新横浜出入口の分流・合流車線があることから、生麦方面に向かい下り勾配となるとともに主構間隔が拡幅する特殊な形状となっています。
続く、、、
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