『金目川』は、水無川や鈴川、渋田川など多くの河川と合流して相模湾に注ぐ湘南地域を代表する河川です。河口付近では「花水川」と呼ばれています。水源から海までが21キロメートルと非常に短い河川であることから、頻繁に渇水に悩まされてきたと同時に、台風などによる治水対策が難しい流域といわれ、特に、中流部は周囲の田畑より川床が高く、曲がりくねっており、昔は大雨により、洪水がよくおこる「あばれ川」でした。秦野盆地に蓄えられた安定した水源を鈴川や渋田川から農業用水として灌漑に用いることにより、この地域を豊かな水田地帯へと高めました。
豊かな自然に恵まれた「金目川サイクリングコース」を走ってみました。
先ずは起点となる「花水川」河口ヘアプローチです。河口へは、JR平塚駅から「花水川橋」まで約3kmの距離を走ります。
花水川橋 平塚駅から南下して国道134号線に出て真っ直ぐ西へ向かうと「花水川橋」に到着です。
「金目川サイクリングコース」は、日本で最初に開通したというサイクリングロードで、総距離が「約17km」。緑豊かな自然と田園地帯に囲まれて、山々が並ぶ美しい景観と、ところどころで観ることができる大きい富士山。のんびりゆったり自転車をを楽しむためのサイクリングコースです。
開通したのは、1967年(昭和42年)と半世紀も前。当時の日本は経済成長著しく、実用面でのみ利用されていた自転車が、スポーツや趣味を楽しむ乗り物として注目され、ブームになったそんな時代でした。
平塚市が先駆けて日本で最初のサイクリングロードを開通させました。「金目川サイクリングコース」のスタート地点は、国道134号線沿い「花水川橋」の脇にあります。しろいガードに囲われた小道。右にある河川が「金目川」です。
スタート地点からしばらくは金目川に沿った細い道が続きます。
途中河川工事をしており、迂回路を通る箇所があります。
スタートから約500mぐらいで東海道本線の線路を潜ります。
東海道本線を過ぎると桜並木のトンネルをくぐる風情のある道があります。桜の季節は見事なんだでしょうねぇ。
『金目川』にはこんなお客さんも来ております。自然に恵まれた風情を感じます。
続く、、、
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