『玄海サイクリングロード』の続きです。
「今津休憩所」を通り過ぎて進むと景色の開けた美ら海の「大原海水浴場」にでます。弧を描いたような地形には、障害物がなく近くの毘沙門山から、遠くの唐泊崎まで見渡せ、景観も自然も豊かな場所です。粒子が細かい白砂、周囲は自然豊かで景観も美しい、福岡屈指のロングビーチ。
そして「大原海水浴場」を過ぎて「糸島半島」の峠を越えます。この辺りの自転車道も専用の道路でよく整備されています。
峠を越えると『玄海サイクリングロード』の終点「西浦」の「二見ケ浦」に到着です。
糸島市を代表する景勝地の一つ「桜井二見ヶ浦」は、三重県伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と称せられるのに対し「夕日の二見ヶ浦」として有名で、いにしえより櫻井神社の社地として神聖な場所とされています。夫婦岩は海岸から約150メートルの海中に屹立しています。
古くから櫻井神社の社地として神聖な場と崇敬され、毎年5月の大潮の干潮を期して長さ30メートル、重さ1トンの大注連縄(おおしめなわ)が張られています。この2つの岩は、高さ11.2メートルと11.8メートルで、冬は玄界灘の荒波を砕いて雄大剛壮の観を呈し、春は波穏やかな海中に夫婦の姿を現し、古くは竜宮の入口として親しまれていました。
「二見ケ浦」はいい波ができて絶好のサーフポイントにもなっています。
ここまで約2時間のサイクリングでした。
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