おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

琉球料理と泡盛の店『カラカラ』に再び@那覇

2017-04-16 01:31:47 | グルメ
再び沖縄に戻って、

那覇の桜坂にある『カラカラ』はレアな琉球料理と種類が豊富な泡盛を楽しめ、おじぃにとって那覇で外せない飲み屋さんです。



店内にはところ狭しと泡盛が置かれておじぃに迫ってきます。



まずは定番通り『オリオン生』で喉を潤い、泡盛に備えます。



そして今宵のおともは『萬座』の古酒、濃厚な味わいの伝統的な泡盛なので3年古酒ですが、よく熟成してバニラの芳醇な香りがしてお気に入りの逸品です。



おつまみはこちらも定番の琉球料理の三種盛り(左から島らっきょう、スーチカー、ちきあぎ)。



そして琉球料理の『ミヌダル』、東道盆(とぅんだーぶん)という琉球王朝・宮廷料理の中のひとつで、真っ黒な見た目が印象的です。豚のロース・バラ・ヒレなどの部位を薄切りにして、細かくすり潰した黒ゴマ・砂糖・味噌・醤油・みりんに漬け込んで蒸し上げた琉球料理です。



次に『アンダンスー』、味噌を豚の脂肪(ラード)で炒めた油味噌で、野菜に付けて頂きます。泡盛の甘味とよく合い酒が進みます。ご飯に乗せて食べる他、おにぎりの具として中に入れられることもあります。



『カラカラ』の店内を見渡すとところ狭しと泡盛が置いてあり、気になる泡盛が目に入ってきます。



目に入ったのは、樽貯蔵の泡盛にバニラビーンズを漬け込んだ樽の風味とバニラの香りが調和したリキュール『請福ダークバニラ 41度』です。樽の風味とバニラの香り、そして黒糖とココナッツが絶妙に調和した新感覚の味わいの泡盛?で試飲させて頂きました。『カラカラ』ではこのような出会いもあります。



最後の〆は沖縄そばを使った焼きそばでご馳走様です。



『カラカラ』さんは、伝統的な泡盛と琉球料理のマリアージュを楽しめて、琉球王朝の時代に思いをはせながら飲めるお店でした。ご馳走様!


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桜お花見狂想曲2017(番外編)@東京品川

2017-04-14 05:36:57 | まちま~い
桜のシーズン、おじぃの行動範囲をまわって桜のお花見を楽しみました。

東海大学情報通信学部の正門



プリンスさくらタワー前のさくら坂



高輪プリンスホテルの庭園



品川インターシティの内庭



品川東八ツ山公園



東京海洋大学の構内



目黒川、約4kmに渡って桜並木が広がります。



目黒雅叙園の前、4月1日から『ホテル雅叙園東京』に名前が変わってます。



おじぃの桜お花見狂想曲2017でした。


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桜お花見狂想曲2017『桜花爛漫祭「YATAI」』(食事編)@八芳園

2017-04-12 05:39:37 | グルメ
この時期、八芳園では江戸の文化『屋台』をHAPPO-ENスタイルで現代に復活させて、夜桜が目を驚かせ、阿波踊りが胸を躍らせ、全身で日本の春を堪能できるHAPPO-ENの一大イベントがあります。『桜花爛漫祭「YATAI」』のHAPPO-ENオリジナルの屋台Cuisineを食べ放題&アルコール、ソフトドリンク飲み放題で6,800円です。



江戸の粋を今に残す屋台料理を中心にHAPPO-ENスタイルで提供されてます。



こんなものを頂きました。

【重箱に詰めた小鉢盛り冷製料理】
パルメザンチーズとデライフルーツ、八幡平サーモンのコンフィー、海月の春キャベツロール、蛍烏賊と筍の酢味噌和え



魚介のエスカベシュ 春のあしらい



【YATAI洋食の屋台料理】
豪州産ローストビーフ、シェービングサービスがあり、行列ができるほど人気がありました。



揚げたこ焼きに薬味、八芳園オリジナル餡かけ



ナチョラル・フレッシュ・ベジタブル、目でも楽しめます。



【YATAI真鯛のパーフォーマンス】
真鯛の炙り寿司、こちらも行列ができる人気でした。



真鯛のアクアパッツァ 春キャベツ トマト、丁寧につくられてます。



真鯛の炒め物、こちらも



【YATAI和食の屋台料理】
春野菜と海老の天婦羅、揚げたてでサクサクです。



焼き鳥色々



黒豚の角煮、半熟煮玉子、里芋、青味、トロトロです。



【YATAI中華の屋台料理】
鶏肉の梅肉ソース蒸し、小柱と春の野菜炒め物



八芳園の特性塩ラーメン、〆です。



【デザート】
本格的にたてたお茶と和菓子、丁寧につくらています。



そして日本酒は、「東洋美人」「初亀」「菊姫」「京鶴」「遊穂」の五種が振る舞われて味わいました。



宴たけなわの中、地元の『目黒銀座連』さんの阿波踊りが披露されて、宴会は更に盛り上がりました。



今年の桜狂想曲は、花より団子の世界で大満足でした。


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桜お花見狂想曲2017『桜花爛漫祭「YATAI」』(夜桜編)@八芳園

2017-04-10 05:35:33 | グルメ
只今、全国で桜が満開ですねぇ。今年は東京にある『八芳園』の夜桜を楽しみました。

『八芳園』は、江戸時代初期、徳川家康の側臣の一人である大久保彦左衛門の下屋敷と言われ、自然との調和を大切に守ってきた日本庭園があります。1950年、「四方八方どこから見ても美しい場所」という意味を込めて命名されて、現在では、年間2000組以上の実施を誇る結婚式場、レストランや宴会が行われています。



八芳園の庭園には、河津桜・吉野桜・八重桜・しだれ桜・御衣桜といった5種類の桜が咲き乱れてます。それぞれ形や色味が絶妙に違ってます。



樹齢数100年の樹木を持つ由緒正しい日本庭園『八芳園』の屋桜は幻想的な世界を醸し出しています。



夜空に浮かび上がる姿は、見ごたえ十分で楽しめます。



次は『八芳園』の花より団子の世界です。


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今に伝える現代の三線名工『沖縄三線製作組合』@那覇安里

2017-04-08 06:22:47 | 旅行
おじぃは沖縄にはまり、泡盛、三線を少々楽しみます。三線は手造りで手間と時間がかかる楽器なので選ぶのが難しく、どこどこの誰が造った三線がどうのこうの世界があり、調べていくうちに三線の名工の集まりの『三線製作組合』にあたりました。



『三線製作組合』には、名工による一丁数十万円する三線がたくさん置かれており、自由に触れて自分の耳で音色を聴けます。三線専門店の話だと、10万円以上もする三線はお店に置いておらず、オーダーメイドとなりどんな音色になるか造ってみないと分かりません。『三線製作組合』で自分の気に入った音色を見つけて、オーダーメイドするときにお願いします。もちろんこちらでも購入できます。ありがたい事にこれだけの数の三線があるお店は他にはないですねぇ。



三線の良し悪しの一つに棹の材質があります。硬い材質の木が良いとされ、ここではいろいろな原木が展示されていて目で見て手で触れて知る事ができて よくわかりました。



琉球王国時代の名器『開鐘(ケージョー)』にまつわる興味深いエピソードが残されています。ある時、首里王府の別邸だった御茶屋御殿(ウチャヤウドゥン)で名工・真壁里之子(マカビサトゥヌシ)の作った三線を集めて弾きくらべをしました。大抵の物は夜が更けるにつれ音色が悪くなっていったが、その一方で暁を告げる開静鐘(ケージョーガニ)の音が響きわたる時間になっても、ますます美しい音を奏でた三線が五挺残りました。この五挺は真壁作の優秀なものとし、『五開鐘』と呼ばれるようになりました。五開鐘の中でも筆頭とされるのが王家所有の盛嶋開鐘です。



三線の世界も奥が深く、ますます興味を持ったおじぃでした。


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