『糸満ハーレー』は、沖縄本島南部の糸満市で、旧暦の5月4日に行われる伝統行事です。海の男たちによる勇ましい競漕が見どころで、毎年3万人以上の観客でにぎわいます。今年は平日の6月6日に行われて初めて見てきました。
『糸満ハーレー』のプログラムは、伝統的なハーレーの他に企業や団体、中・高生が参加する地域全体の参加型ハーレーです。もちろん学校などは休みになります。
各チームの出発は糸満港の船出し場から乗船して漕ぎ出します。

各チームとも大会前に練習してきており、息の合ったパトリングで大海に出ていきます。


ハーレーの見どころは、折り返しターンで舵のない船を体重移動でカーブするところです。


普通はこんな感じです。曲がっている途中でスピードが落ちてしまいます。





うまいチームは船を傾けながらスピードを落とさずターンしていきます。





わっせ、わっせ、各チーム練習のかいがあって息の合ったパトリングを見せてくれます。目の前を通ると思わず応援に力がはいります。



ハーレー船の乗り手は、鉦打ち1人、カジ取り1人、漕ぎ手10人の計12人で競います。

職域ハーレーは、2つのターンの850mのタイムで競います。今年は63のチームが参加していました。

『糸満ハーレー』は、古い時代(今から450年前とも580年前とも言われている)に豊見城の城主で後に南山王となった「汪応祖」が、中国で見てきた行事をこの地に伝えたとされており、今では、旧暦の8月15日に行われる糸満大綱引きと並んで糸満の二大年中行事の一つとして地域の人々の中に定着し、唯一の海の祭りとして盛大な催しになっています。
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『糸満ハーレー』のプログラムは、伝統的なハーレーの他に企業や団体、中・高生が参加する地域全体の参加型ハーレーです。もちろん学校などは休みになります。

各チームの出発は糸満港の船出し場から乗船して漕ぎ出します。

各チームとも大会前に練習してきており、息の合ったパトリングで大海に出ていきます。



ハーレーの見どころは、折り返しターンで舵のない船を体重移動でカーブするところです。



普通はこんな感じです。曲がっている途中でスピードが落ちてしまいます。






うまいチームは船を傾けながらスピードを落とさずターンしていきます。






わっせ、わっせ、各チーム練習のかいがあって息の合ったパトリングを見せてくれます。目の前を通ると思わず応援に力がはいります。




ハーレー船の乗り手は、鉦打ち1人、カジ取り1人、漕ぎ手10人の計12人で競います。


職域ハーレーは、2つのターンの850mのタイムで競います。今年は63のチームが参加していました。


『糸満ハーレー』は、古い時代(今から450年前とも580年前とも言われている)に豊見城の城主で後に南山王となった「汪応祖」が、中国で見てきた行事をこの地に伝えたとされており、今では、旧暦の8月15日に行われる糸満大綱引きと並んで糸満の二大年中行事の一つとして地域の人々の中に定着し、唯一の海の祭りとして盛大な催しになっています。

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