おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2021東京河川ポタリング『神田川』➂「御茶ノ水~水道橋」

2021-10-15 05:15:13 | まちま~い

秋葉原を過ぎると次は「御茶ノ水駅」付近に着きます。JR中央線・総武線が通っておりここも『神田川』に沿った駅です。

東京メトロ「丸の内線」は『神田川』を渡ります。

駅前には「東京医科歯科大学」があります。コロナ患者の対応は本当に感謝します。

この辺りから『神田川』は緩やかなカーブになり、両岸には緑が生い茂って歴史を感じるところです。

そして「東京医科歯科大学」の隣にある「順天堂大学医院」、こちらの病院も大感謝です。

続いて進むと「水道橋」に到着、駅名の由来は、「神田上水水道」の通る橋である「かけひ」が近くにあったことによる様です。かつては砲兵工廠用の駅でした。

「水道橋」から御茶ノ水方面の眺めると、両岸に緑が生い茂っていて都会のオアシス感を感じます。

「水道橋」の脇に「JR水道橋駅」があります。こちらも『神田川』に沿ったJR総武線の駅です。

そして「水道橋」から飯田橋方面の眺めです。緑が多かった景色が一変してビルの谷間の川になります。

「水道橋」と言えばジャイアンツのホーム「東京ドーム」があります。駅前には巨大な「東京ドームホテル」とJRAの「ウィング後楽園」の場外馬券売場があり、都心の真ん中のレジャーランドです。

『神田川』は東京の真ん中を進んでいきます。

 

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2021東京河川ポタリング『神田川』②「河口~秋葉原」

2021-10-12 06:33:23 | まちま~い

『神田川』河口に一番近い橋は「柳橋」です。新橋の花街が明治にできたのに対し、「柳橋」は江戸中期からある古い花街でした。

「柳橋」に芸妓が登場するのは文化年間(1804年-1817年)で、大田南畝の記録によると14名が居住していた様です。1842年(天保13年)、水野忠邦による改革で深川などの岡場所(非公認の花街、遊廓)から逃れてきた芸妓が移住し、花街が形成されます。

やがて洗練され江戸市中の商人や文化人の奥座敷となった。幸いにも交通便にも恵まれ隅田川沿いに位置していたため風光明媚の街として栄えてくる様になりました。1859年(安政6年)には、芸妓140名から150名に増加した様です。

現在の橋は1929年(昭和4年)に完成。永大橋のデザインを取り入れたと言われています。1999年に中央区区民有形文化財として登録されています。

「柳橋」から『神田川』の河口、隅田川を望みます。昔からの運河の街ですねぇ。

「柳橋」は「隅田川」右岸,『神田川』北岸の地区、 かつては『神田川』にかかる「柳橋」の南側もさしていました。江戸第1の花柳街で,明治以後もにぎわってました。現在は料亭街をなし,浅草橋につづく西部地区は玩具(がんぐ),文房具などの問屋街として発展してます。

河口付近にはたくさんの屋形船が係留しています。今も花街の雰囲気をのこしてコロナ前は活躍していました。

『神田川ポタ』続けて、しばらく進むと「秋葉原」に到着します。河口から「秋葉原」まではほぼ直線の川です。

秋葉原の「神田ふれあい橋」と「JR線」、ビルに挟まれた川で都会的です。

JR線は東北・上越新幹線、山手、東北本線、京浜東北線と日本の大動脈を跨いでいます。

秋葉原と言えば「万世橋」、現在の万世橋は1930年(昭和5年)、関東大震災からの復興事業の一環として建造されました。 鉄筋コンクリート造り、風格あるその姿は、85年後の今もそれほど変わっていません。

そしてかつて、中央線の神田~御茶ノ水間に、明治45(1912)年に開業した「万世橋駅」がありました。昭和18年に休止になりましたが、赤レンガの万世橋高架橋の中に、ホームや階段など、駅の施設が一部残っています。

東京のど真ん中を流れる『神田川ポタ』、始まりました。長く続きます、、、

 

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2021東京河川ポタリング『神田川』①「神田川河口へ」

2021-10-09 05:53:07 | まちま~い

東京河川ポタリング、次はフォークグループかぐや姫の楽曲になっている『神田川』です。東京都三鷹市「井の頭恩賜公園」内にある「井の頭池」に源を発し東へ流れ、台東区、中央区と墨田区の境界にある両国橋脇で「隅田川」に合流する流路延長24.6kmの東京都内を流れる一級河川です。

先ずは「日本橋」から『神田川』河口の「隅田川」を目指します。

 江戸幕府開府とともに城下町として急成長を遂げた「日本橋」、全国各地から商人や職人が集まり、地域のシンボルでもある名橋「日本橋」は五街道の起点となりました。

また、「日本橋川」が流れており水運に恵まれたこともあり、多種多様な物質が集結・流通した場所でもあります。

この「日本橋川」に沿って「隅田川」へ抜けていきます。

「日本橋川」は、JR中央線水道橋駅付近で、『神田川』から分かれて下流で「亀島川」を分派し、隅田川永代橋付近に流れ込む河川延長4.8kmの一級河川です。

「隅田川」に着いたら川沿いに北上します。途中、「隅田川テラス」と言う堤防を補強する護岸基礎を親水施設として開放した公園があります。現在、隅田川テラスは隅田川の両岸約47㎞の内、約28㎞の区間で整備され都心の貴重な水辺空間として、多くの方々に利用されています。

そしていよいよ『神田川』河口に到着です。ここから井の頭公園の「井の頭池」まで約25kmを上って行くきます。

『神田川』と「隅田川」の合流地点、どちらも大きな川でそれぞれの流れが混ざって渦を巻いています。

「隅田川」の上流にはJR総武線の橋とスカイツリーが見えて東京の下町を感じさせます。

そして『神田川』河口には創架年1659年の「両国橋」が架かっています。「隅田川」にかかる3つある主な橋のうちの最古の橋です。 封建時代に2つの領土を結んでいたことから、この名前が付けられた歴史的にも重要な橋です。

始まりました『神田川ポタ』、河口から水源まで上って行きます。

 

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2021東京ポタリング『旧東海道(お江戸⇒横浜生麦)』⑤

2021-10-06 14:22:31 | まちま~い

宿場町として栄えた「川崎宿」と隣り合う村として栄えた「鶴見」。『旧東海道』は「下野谷町(したのやちょう)入口」で再び「新東海道(国道15号線)」と交差して続きます。

交差点を渡ると「生麦」の『旧東海道』に入ります。

近くには「鶴見川」の河口を通り、昔の漁師の街の面影があります。

「生麦」と言えば「生麦事件」、江戸時代末期(1862年9月14日)にこの生麦で薩摩藩主島津茂久の父久光の行列に乱入した騎馬のイギリス人たちを供回りの藩士たちが殺傷した事件です。後に薩英戦争に繋がっており、この『旧東海道』に事件の痕跡が残っています。

そして今回の『旧東海道』ポタの終点「生麦」に到着です。ここからは再び新東海道(国道15号線)と合流して続きます。

近くには真新しい「生麦事件碑」が建てられていました。

事件の発生場所の詳しい案内板が出てます。

そして以前は工場見学でよくお世話になった「キリンビール横浜工場」があります。現在はコロナ禍で工場見学は休止です。

ここで江戸の香りを楽しむ「旧東海道ポタ(お江戸⇒横浜生麦)」は完走です。

 

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2021東京ポタリング『旧東海道(お江戸⇒横浜生麦)』④

2021-10-03 05:58:56 | まちま~い

無事多摩川を渡り「川崎宿」へ、しっかり「旧東海道」の案内板が出ていて有難いですねぇ。

川崎市の「砂子」辺りから「川崎宿」になりますが、都市のビルばかりで昔の面影は全然ありませんねぇ。

川崎の「小土呂橋」のこの辺りまでが「川崎宿」です。

「小土呂橋」は東海道が新川掘という排水路を横断するところにかかっていた橋で、昭和6~8(1931~1933)年に埋め立てられたため、橋の欄干の親柱だけが交差点脇の歩道に保存されています。

約280年前、ベトナムからきたゾウが、この橋を渡って江戸に行きました。昔の面影で道はずっとまっすぐの直線に造ったのでしょう。

そして『旧東海道』を進むと緩い左カーブとなり、京急とJRの駅「八丁畷(はっちょうなわて)」にあたります。

現在の『旧東海道』は京急線の線路があり、迂回した様に曲がっています。

京急線の踏切を渡って再び『旧東海道』を進みます。道路の上をJR南武線が走っています。

そして真っ直ぐ進むと「鶴見橋(現鶴見川橋)」にでます。

家康が東海道を整備した慶長年間に架けられた橋で、六郷川(多摩川)の橋は元禄年間の洪水で流失し,明治初年まで渡し船になっていたため,「鶴見橋」は江戸を出て京都へ向かう旅人が,最初に渡る大きな橋だった様です。

「鶴見橋」を超えて進むとJRと京急の鶴見駅に出ます。

そして『旧東海道』は京急鶴見駅の脇を通り続きます。

その先は再び住宅街に入り、普通の道が続きます。

次回はいよいよゴールです。

 

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