小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

鈴蘭と鰆

2006-04-20 21:33:36 | 料理

  ♪こわいわ!こわいわ!こわい~わ!♪

は山口百恵ちゃんの「春風のいたずら」。

今日の風は、いたずらなんて可愛らしいものではなかったですね。

外に洗濯物干して、下着でも飛ばされたらこっぱずかしいので、晴れていたけど部屋干しにして会社へ。

鹿児島では火山灰が降ってくるので、晴れていてもお洗濯物、外に干せないって聞きますが、大変ですね。

 

会社から帰ると、庭の花も風でクテ~っと倒れています。

植木鉢も倒れているし・・・・。

「おいおい、春風、いい加減にしろよな!!!!!」

とプチ怒り気味。

 

 

                

 

そんな中、鈴蘭だけはびくともせずに咲いていました。

数年前に、鈴蘭の苗をお友達からいただいたときには、

「え~、九州で鈴蘭が育つの?鈴蘭って、北海道の花でしょ?」

とびっくり。

でも咲くんですね、毎年、ここ九州、大分でも。

強い事、強い事。増える事、増える事。

姿、かたちのイメージとは違います。

こういうタイプの女性、いますよね。見かけは可愛らしいけどとっても強い人。

私もそういう女性になりたいのですが・・・・。ははは。

 

今日は、久々にお料理ネタでいきま~す。

魚辺に春で鰆「さわら」

今が旬ですね。

お魚屋さんで奇麗な鰆見かけたら作ってみてください。

 

 

         

 

サワラめし      小林カツ代の魚でカンタン魚でおいしいより

 

材料4人分

 

米・・・・カップ2

A 薄口しょうゆ・・・・・小さじ2  酒・・・・・小さじ2

サワラの切り身・・・・・2切れ

塩・・・・・適量

ごぼう・・・・20センチ

しょうがのせん切り・・・・・小1かけ分

木の芽・・・・・適量

紅しょうが・・・・適量

 

作り方

 

①米はいつも通りに水加減する。

②サワラは塩をふり、塩焼きの要領で焼く。ごぼうはささがきに。

③水加減したお米にAとしょうが、水切りしたごぼうを加え、サッと混ぜ、焼いたサワラをのせて、すぐに炊く。

④炊きあがったら蒸らしてサワラを取り出し、骨と皮を完全に取りのぞき、粗くほぐす。

⑤サワラの身をご飯にもどし、全体を混ぜ、木の芽と紅しょうがを添える。

 

もう、香り満点。鯛めしにもひけをとりません。

 

で、サワラでもう一品。(大体4切れで売られている事が多いので)

 

サワラの茶碗蒸し

 

材料 4人分

 

サワラの切り身・・・・・2切れ

塩・・・・・適量  酒・・・・・小さじ1

生しいたけ・・・・・4個

卵・・・・・3個

A 湯・・・・・カップ2 固形ブイヨン・・・・一個 酒・・・・大さじ1 

薄口しょうゆ・・・・小さじ2

みつば(きざんで)・・・・適量

 

作り方

 

①サワラは骨を取り4つに切り、塩と酒をふる。生しいたけは1センチ幅に切る。Aはとかして冷ましておく。

②Aと卵を混ぜ合わせる。

③蒸し茶碗の内側をサッとぬらして。サワラ、生しいたけを入れ、②を注ぎ、蒸し器で15~20分弱火で蒸す。

にごった汁が出てこなければ蒸しあがり。みつばを散らす。

 

 

これが本当に美味しいんですよ。

だまされたと思って作ってみてください。

蒸し器を出したりしまったりが面倒だったら、大き目のお鍋に蒸し茶碗の3分の1位の高さまでお湯を入れて蒸してください。

 

小林カツ代さんの大ファンなんですが、ご病気をされたようですがその後どうなのでしょうかね。

はやくお元気なお顔をみたいです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

 

小鳥の糞に混じっていたのか、植えたおぼえのない山椒の木。

サワラめしにつかうので、数枚いただき。

その山椒の若葉を、水を救うように丸めた手のひらにのせ、反対の手の平も丸くし、ふたをするようにパッコという音をさせ叩きます。

開くと、手の中から春が香ります。

うわ~、いいにおい!

 

 

 

       

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする