孔雀草(クジャクソウ)の花。
孔雀の広げた羽みたいだと言うので、孔雀草。
マリーゴールドも孔雀草って言うらしいのですが、ちょっと違うような気もしますね。
今日、会社のドアを開けたらパ~ッと金木犀の香りがしました。
誰かが、家から持ってきて花瓶にさしてくれていました。
この香りをかいだ時も、秋を感じる瞬間です。
春の沈丁花と秋の金木犀は、季節を知らせる香りのお使いですね。
さて、先日、オシム監督のインタビューを聞いていたら
「僕の頭は床屋に行くためにだけあると思いますか?」
って彼流のコメントを言われてました。
こういうちょっと皮肉っぽい言い回しも彼だから許されるのであって、普通の人が言ったら、ヒンシュクをかいますね。
我が会社の上司は一言何か言うのが好きです。
例えば、
「お先に失礼しま~す」
と私。
「ハイ、お疲れ様」
上司。
ここまではいいんですが、この後必ず
「はやく帰って、美味しくない夕飯を作ってください。」
って言うんです。
これさえ言わなければいい人なんですが。
こういう、嫌味な言い回しを、大分では「くされを言う」って言います。
意地悪な人の事も
「あの人って、くされだからね~」
って。
最初の頃はこの上司のくされな一言にカチ~ンと来ていましたけれど、人間って神様が慣れるっていうことをプレゼントしてくれてるんですね。
毎日、毎日言われていれば、慣れも手伝って、さようならと同じ感じで聞けるようになりました。
でもやっぱり、くされな言葉で相手を嫌な気持ちにさせるより、相手を思いやる言葉をつかいたいですね。
今日の私の小さな幸せ
金木犀の香りに秋を感じた事。