たおやか
絞りかたばみの花
たおやかという漢字が書けません。
「嫋」
女が弱いと書いてたおやか。
たおやかというのは
姿・形・動作がしなやかでやさしいさま、だそうです。
では、内面は?
今日は、初仕事。
いつもと同じように会社のドアを開けるのですが、やはり気持ちがあらたまります。
家の中だけにいては、いけませんね。
家族以外の人と触れ合う、話す。
これは、五感を活性化させてくれます。
時には、心無い言葉で傷つくこともあるかもしれませんが。
また、自分も、気付かないだけで人に不愉快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。
そういう思いを日々重ねていくっていうことが生きるって言うことなんでしょうか。
仕事始めの朝、そんなことを思いました。
本当に、そう思ったんですよ、ウソじゃないんですよ。
ウソ 川崎 洋
ウソという鳥がいます
ウソではありません
ホントです
ホントという鳥はいませんが
ウソをつくと
エンマさまに舌を抜かれる
なんてウソ
まっかなウソ
ウソをつかない人はいない
というのはホントであり
ホントだ
というのはえてしてウソであり
冗談のようなホントがあり
涙ながらのウソがあって
なにがホントで
どれがウソやら
そこで私はいつも
水をすくう形に両手のひらを重ね
そっと息をふきかけるのです
このあたたかさだけは
ウソではない と
自分でうなずくために
今日の私の小さな幸せ
今年も、1年、肩こりはしていないから、肩をたたかれないように頑張ろうと思いました。