小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

初音

2008-01-30 23:40:34 | 小さな気付き

WAになっておどろう

 

 

オ~オ~

さあ、輪になって踊ろう

ララララララ・・・・

 

沈丁花の花も、梅の花もほころびはじめました。

メジロも今年は、よく姿をみせてくれます。

こうなると、待ちどおしいのが、

うぐいすの「初音」。

 

幸田文さんの随筆にこんな文章が。

 

ほっとして控え室に戻ると、さすがに初春で鶯の話をしている。

鶯も上手に啼くのはすくない。

ホーホケキョのK音のところがむずかしいのだそうで、したがってケキョケキョと明瞭に、たくさん啼きかさねるように育てるのは骨が折れる。

そこでKの音をはぶいてしまって啼かせる訓練をした人がいて、K音なしの鶯が何羽かできたらしい、という珍しい話なのであった。

「K音なしというとどう啼くの?」

「さあ、ホーホエョかな」

「それじゃ、エョエョってくりかえすのか?なんだかすっきりしないね」

「ほんとに鶯もケキョって啼くのが苦労なのかい?

鳥のくせにわれわれ舌の重い人間とおんなじなのかなあ」

ぼたん雪に鶯の話である。

梅を思った。

梅の咲く暖かい伊豆の温泉を思った。

なおるひまもなく引き返している風邪で胸のなかが重苦しいのも、温泉へ浸かれば楽になるだろうなあと思った。

 

雀の手帳「ほうほけきょ」より

 

鳥にも発音の苦手な音がある・・・。

発音と言えば、英語の「th」。

学生の時、舌を上の歯と下の歯ではさんで発音しなさいと習いました。

こっぱずかしくてそんなことできんわいなんて思っていたら、名指しで目一杯叱られました。

それから、すっかり英語がきらいになりました。(先生のせいにしておこ~っと)

 

さあ、今年の鶯、どんな初音が聞かれるでしょう。

 

今日の私の小さな幸せ

 

ハンド、惜しかったですね~。

最後、追い上げたんですけどね。

何の競技でも、「シュート」が決まる瞬間って気持ちがいいものですね。

サッカーでは、オシムさんの元気な姿をみることができました。

 

コメント (18)
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