おはつで~す!
「羽衣の松」 天女の舞
と、タグに書いていました。
摩訶不思議なかたちの花です。
検索しても、余りでてきません。
別名があるの?
♪あなたがさがして
くれるの待つわ
昔の名前で出ています~
さて、今日は文章講座でした。
先々週の文章実習のテーマ
「偽物」
「昨年は、偽物騒ぎに明け暮れた。
一年を象徴する文字も「偽」だった。
あの騒ぎを追っかけるだけでは、平凡になる。
偽物という存在を一ひねりしてみよう。」
いつも、テーマに沿って、何か書くのですが、ひねりが足りないと、81歳先生は、ご機嫌が悪い。
意表をついたことを書くと、先生はニヤッと笑って、
「いいですね~」
と言ってくれます。
何とか先生をニヤリとさせたいと思いました。
で、その宿題が今日、添削をしていただき返してもらいました。
私が、受け狙いで書いた今回の宿題です。
昨日に引き続き、長くなりますが、もしお時間があったら、読んでいってください。
「女は偽装する」
女性は「偽装の名人」。
その技術が上手ければ上手いほど、男性にもてる。
それを、偽装と見破れる男性はごく少ない。
見破ったとしても
「そんな努力が可愛い」
と思う心の広い男性もいる。
いつの世になっても、女性は手を変え、品を変え、「偽装」の努力を怠らない。
叶姉妹という二人がいる。
何を職業としているのか知らない。
で、テレビで見かけるふたりは、いつもゴージャスである。
何百万円もする(らしい)ドレスを身にまとい、ウン千万円のジュエリーをいたるところにつけている。
しかし、ドレスよりも光り輝くジュエリーよりも目をひくのは、その大きな胸である。
男性でなくても、つい目がいく。
その胸の形がすこぶるよい。
よすぎるのである。
どうやら、姉の方は、四十はとうに過ぎているらしい。
それに、あの胸である。
重いものは当然下がる。
ニュートンの法則だ。
あの大きな胸を、あの高さに保つのは理屈に合わない。
ならばあの胸、果たして、天然モノか。
偽装工作がされているのではないか。
これは、やっかみで言っているのではない。
第一、あんなに大きな胸だったら、走るのに、邪魔で仕方がない。(彼女達は走ることはないだろうが・・・)
この姉妹に限ったことではない。
普通の女性も、毎朝、化粧に余念がない。
特に目のまわりの化粧は入念だ。
まつげをクルンとカールさせる。
そして見事にカールしたまつげにマスカラを塗り重ねる。
天然モノの二倍の長さになる。
爪のおしゃれも、今、流行している。
ネイルアートという。
綺麗に彩られた人工の爪を、健康な自分の爪の貼り付ける付け爪もある。
あれもこれも、綺麗な女性と言われたい、多くの人の目を引きたい、願望からくる。
このおしゃれに全く興味をなくしてしまうと、女性も一巻の終わりだ。
叶姉妹のような胸は別として、女性は、使えるものは何でも使って綺麗に装いたい。
かくいう私だが、今は、別の偽装に精を出している。
図書館や本屋で、名文にであとうと、メモしておき、自分の文章のなかに拝借させてもらう。
これも、文章の「偽装」ではないか。
さあ、今日も、私は、偽装工作に精を出すことにする。
長い文章におつきあいいただき、ありがとうございました。
あ、先生の反応はどうだったかって?
大笑いしながら、こう言われました。
「○○さんのは、本物ですか?」
きゃ~先生、それってせ・く・は・ら 発言ですよ~。
と思いましたが、セクハラって嫌な相手に言われた場合。
嫌いな相手でなければ、セクハラではないんですね。
男性も、こんな女心に振り回されて、お気の毒です。
お察しします。
原稿用紙に書かれていた先生のコメント
女心の底をのぞいた。
男も結構「偽装」する。
文章は偽装に始まる。
さてさて、今日いただいた宿題のテーマは「春」
う~ん、今回は、どういう切り口でいこうかしら。
先生を、ニヤッとさせるのに、毎回本当に苦労します。
今日の私の小さな幸せ
今日は、先生を笑わせることができたこと。