「関白を叱る」
大阪城の黄金の茶室。
秀吉の着物もキンキラキン。
そこで、黄金を次々に積んで、兼続の引き抜きに躍起になる秀吉。
今なら、札束かしら?
しかし、微動だにしない兼続君。
だって、雪の中を背負ってもらった殿の背中で誓ったものね。
「殿のそばにはこの与六がおる!!」
って。
きっぱり断られ、恥をかいた秀吉。
が、ここが秀吉のいいとこ。
あっさりと(?)とあきらめました。
そして、北の政所様に叱られちゃいました。
わしが悪かった。
と可愛く謝る秀吉。
やっぱりおちゃめ。
景勝は、兼続が断ったあと、ただではすまないだろうと遺言を書いていました。
この遺言の内容が、いいのよね~。
自分と兼続に万が一のことがあったら、相手が100万でも、義を貫いてくれ!!
って。
これは、兼続君、嬉しいよね~。
そして、二人は、秀吉に暇乞いに参上。
二人みたいな無礼ものは初めてだ。
でも、なぜだか、ウホッホ・・・楽しかったわい!
自分には、心底したってくれる家臣がいない。
(これは、部下のいる前で言っていいの?)
心より頼りにしておるぞ!
と涙しながら言います。
こういうところがいい意味の「人たらし」なのよね。
この後もずっと、兼続は、秀吉に可愛がられます。
秀吉は、景勝とは別枠で、30万石を兼続にあたえています。
そして、三成と兼続。
性格の違う二人。
お互いに忠告しあい、それを素直に聞く。
いい友達関係が育っています。
そして、秀吉と家康。
これがまた、狸と狐のばかしあい。
笹野さんと、松方さんのツーショット。
ちょっとすごかったですね~。
こわい、こわい。
もてもて、兼続君も、無事にお船さんのもとに帰りました。
良かった、良かった。
今日の私の小さな幸せ
って、言うか幸せではないですよ~。
カープは3たてくらうし、トリニータは負けるし・・・・。