シボリカタバミ
しろやぎさんから おてがみ ついた
くろやぎさんたら よまずに たべた
やぎさんゆうびんを書いた詩人まどみちおさん
1909年11月16日生まれ。
100歳ですね~。
そのまどさんの詩の
「なんでもない」
なんでもない ものごとを
なんでもなく かいてみたい
のに つい なんでもありそうに
かいてしまうのは
かく オレが
なんでもないとは かんけいない
なんにもない にんげんだからだ
ほら このみちばたで
ホコリのような シバのハナたちが
そよかぜの あかちゃんとあそんでいる
こんなにうれしそうに!
なんでもないからこそ
こんなに なんでも あるんだ
天のおしごとは
いつだってこんなあんばいだ
先日の地元の新聞の投稿欄に81歳の女性の書いた文章が掲載されていました。
とっても心に伝わってきました。
それこそ心で思ったことを飾りのなんにもない言葉で素直に書かれているんですね。
いいな~って思いました。
「頭が下がる新聞配達」
大分市 榎園 孝子さん
年寄りは朝が早い
でも、目が覚めても布団から出るのは勇気が要り、首をすくめてしばらくじっとしています。
それを考えると、新聞を配達してくださる方々には頭が下がります。
朝起きて玄関に行くと毎日、ちゃんと新聞が来ているのです。
この寒さの中、また雨の中、一軒一軒配達していくのは大変なことです。
私だったら一週間と続かないと思います。
私は「新聞屋さんありがとう」と言いながら、一面から丁寧に読んでいきます。
だから休刊日はとても寂しいものです。
でも、たまには休みがないとかわいそうですものね。
新聞が届くのを楽しみにしている人がたくさんいます。
新聞配達の皆さん、風邪をひかないように気を付け、頑張ってください。
ね、いいでしょ。
この方の優しそうなお顔が見えるようです。
文章を、素直に書くって簡単なようで難しいですね~。
今日の私の小さな幸せ
明日もう一日仕事。
頑張るぞ~!!!