坂井希久子著
市松師匠幕末ろまん
「黒髪」
駕籠屋の三女おりんは三味線を習っている
三味線の師匠に物凄くあこがれている
何て言ったってこの市松師匠は絶世の美女
と思っていたが
稽古の帰り、忘れ物を取りに帰っておりんが見てしまったものは・・・
市松師匠は女性ではなかった
しかし、おりんはそのことを誰にも言わずに
師匠に三味線を習い続けます
おりんの姉が嫁ぎ先から出戻ってきます
その出戻りには訳があった
この師匠が一肌脱ぐことになり
最後はめでたしめでたし
しかし、一晩とじこめられていた師匠のお顔のひげは大丈夫なのかと
気が気ではありませんでした
どうやら新シリーズのようです
続きが楽しみ
おりんちゃんがとっても元気溌剌としているのがいいし
市松師匠がいい!
坂井希久子さんの
花暦居酒屋ぜんやシリーズの新きゃらのお花ちゃんが
どうにもネガティブで読んでいて辛くなります
まあ、おりんちゃんはお金持ちのお嬢さんで何の苦労もなく育っているけど
お花ちゃんは実の母に捨てられ食べるのにも困っていた境遇だから
仕方がないか~
やっぱり育つ環境って大事ですね~
今更ですが
さあ、今日は3時半に歯医者
あ~歯医者って苦手
昔、産婦人科と歯医者どちらが嫌かとみんなで話したことがあったのですが、
これが綺麗に半々に分かれたのにはびっくり
不妊治療に通っていた友達が
あれは、慣れ慣れ
って
私はどちらも嫌だな~
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