小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

こけちゃました、その2

2006-02-04 23:28:32 | 小さな気付き

私のおっちょこちょいでドジな事がすっかりばれてしまいました。

というか、もうすでにバレバレだったのかも。

ご心配をおかけしました。

沢山のお見舞いメールに感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございます。

 

さてさて、骨折して3日。

右手の骨折場所。

今、右手でマウス持ってますか?

その右手首をちょっと見てください。

右側にぽっこと丸い骨が出てるでしょ?

そのぽっことした骨の1番ぽっことでたところ。

先生曰く

「内側を折ったとき、ついでに右側のここを付録みたいにやる人はいるけど、付録をやって内側は大丈夫なんて珍しいケースだね・・・」

(骨の折り方までどこか笑える私←結構好き)

ギブスって石膏みたいなので固めると思ったら違うんですね。

裾上げテープってご存知ですか?

湿らせてアイロンで接着するあれ。

私のギブスも湿らせた裾上げテープの幅5センチくらいなのをくるくる巻くんです。

巻かれた腕を先生が大きな手でゆっくり押さえるんです。

そうすると、腕があったかくなって硬いギブスの出来上がり。

その時の先生の大きな手がゴットハンドみたいな気がしました。

看護師さんが準備している間も先生は他の患者さんを飛び回って診察。

高齢者の方がとっても多い。

そのたびに、レントゲン見せては、

「どっこも悪くないよ。心配いらない。もうこれは年齢からくる老人病。しゃない、仲良く付き合っていきなさい。」

(私でも言える。)

でも、このパワフルあふれる先生に大丈夫って言われるだけで、ふうっと安心されるんだろなって思いました。

医は仁術なり!

で、今度は左手中指。

「爪がはがれなくて良かったね。」

でも私の爪、ネイルアートも真っ青、いえ、真っ黒。

その爪の横を真直ぐに縦に骨折。

ここは擦りむいてもいたので消毒。

ピンセットの先に消毒液を沁みこませた脱脂綿。

看護師さんが飛び回っている先生に

「消毒お願いします。」

って、ピンセットを渡しました。

やっと来られた先生、数回ピンセットで傷口を消毒して

「右手つかえるね、自分でやって。」

「はあ?・・・・」

笑える先生、大忙し。八面六臂。

なんとか治療も終わり、会計へ。

お財布が出しにくい。お釣りがなおしづらい。

すぐ気がついて、

「良かったら、入れて差し上げましょうか?」

と会計の方。

こういう時の優しさは心に沁みますね。

 

右手はギブスで固定しているので痛みは一切なし。

左手は指先なので2日間はジンジン疼いていましたけれど、もう大丈夫。

 

今日の私の小さな幸せ

沢山のお見舞いメールをいただいたこと。

私、物凄い幸せ者です。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こけちゃいました

2006-02-03 20:57:41 | 小さな気付き

「こけちゃいました。」

って、これはマラソンの谷口選手のせりふ。

春の足音が聞こえてきたのが嬉しくなって、心がツウステップしていたら私も、

「こけちゃいました。」

昨日、会社の仕事で銀行へ行く途中、駐車場で。

何かにつまずいて、思いっきりダイブ。

その瞬間は痛いというより恥ずかしい。

大した事はないと思ったら、夕方頃から色んな体のパーツが悲鳴をあげだしました。

特に右手首と左手中指の先。

右手首は、フォークとナックルは投げれそうだけど、カーブとシュートが投げれないみたいな・・・。

で、今日即刻病院へ。

まず、レントゲン。

若いレントゲン技師の方が色んな角度から撮影。

「折れてます?」と私。

「大丈夫ですよ。」と若いレントゲン技師。

ほっ!少し間があって

「今、骨が折れてるかって聞かれたんですか?すみません、僕写真が撮れてますか?って聞かれたと思って。写真は撮れてます。骨は先生が教えてくれます。」

聞いた私がばかだったわとおかしくなって、その若いレントゲン技師の方と大爆笑。

余裕こいていたのはここまで。

先生レントゲン写真見るなり

「ほ~、両方とも折れてるね。」

「・・・・・・」

「右手はギブスしよう。若いとはやくつくんだけど、若いかな?」

「気持ちは・・・」

「それが大事なんだよ。生命力にあふれていたら治りもはやいんだよ。」

「へ~、でも両手じゃ何にもできないです。」

「使えないとこ考えないで、指先は使えるんだよ。」

なんか、この先生と波長が合います。

ギブスをし首から三角巾。

ありゃ~。

「少しオーバーな位にしておくよ。こんな時位家族に優しくしてもらいなさい。」

「は~い!」

私の格好を見て、家族はびっくり。

今日はみんな優しい。

この優しさはいつまで?

 

今日の私の小さな幸せ

会社に事情を説明してお休みをいただきました。

夕方同僚からメールで私の上司が「困った、困った」って言ってたとの事。

リストラ寸前とばかり思っていたから何か嬉しかったです。

良くなったら仕事頑張りま~す。

家族のみんなが妙に張り切っているのが嬉しっかたです。

交通事故とかじゃなくて、誰も傷つけなくて自爆でよかった。

指先は使えるので、ブログ更新できた事。

 

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から2月

2006-02-01 21:40:17 | 小さな気付き

あら、あら、気がつけば今年も残り11ヶ月。

やり残したことありませんか?

な~んて、まだな~んもはじめてもいませんって。

よっしゃ、気合入れてなんかやるぞ~!

 

いつもは、ジーンズにセーターのいでたち。

今日は、ちょっと用事でスカートはいて出かけました。

「あら、スカートなんてめずらしいわねぇ。でもそのスカート素敵ね。」

あ~よく言ってくれました。

何を隠そう、このスカートには聞くも涙、語るも涙。(すっごくオーバー)

ごめん、今日はながくなるよ。途中つまらんかったら読まんでいいよ~。

 

昨年のお正月に高校の同窓会がありました。

私、あこがれの君がおりましたので、即、出席に○で返信。

その日のために、オシャレ作戦開始!

まず、スーツ選びから。決まるまで何軒まわったことか。

ちなみに今日誉められたのは、その日に買ったスーツのスカート。

スーツが決まったので、次はブーツとバック。これはすんなり決まり。

少々、厚手のスーツなので、コートにせずストール。

大好きなバラの香りのコロン。

食べても落ちない口紅。

上から下まで総額うん万円也。

いよいよ、当日。

「ねぇ、ねぇ、どう?どう?」

「はい、はい、おかあさんが1番。」

これはこういう時の私をだませるダンナの常套語。

「ねぇ、ねぇ、おかあさんいけてる?」

「その、いけてるって聞くことじたいがいけてないよ」

と息子。もういい、聞いた私がバカだった。今日はこのくらいにしておいてあげる!(なんのこっちゃ)

はりあいのない家族の声を背にいざ会場へ。

会場近くになると、右手と右足、左手と左足が揃って歩いていないかい私?。

心臓はドキンドキンしているけれど、そんな風には微塵も感じさせないようにさりげなくあたりを見回す。

が、あこがれの君は見当たらない。

そうか、彼は昔から遅刻常習犯だった。今日も遅刻ってか?

諸先生方のご挨拶も終わり、会食となるが、いぜんとして彼の姿は見当たらない。

同じクラスだった幹事の方のところへ行き、さりげなく幹事の労をねぎらい

「今日は沢山出席したねぇ。欠席したのは誰?」

と何気に聞く私。結構私役者やん、と思いきや

「あ、あいつ来てないよ。こういうところ嫌いなんだって。」

ば、ばれている。

ショックの2乗。

いえ、3乗、今日の日のための出費もいれると。

ま、いいか、ここ数日間、ずっと眠っていたドキドキ感楽しめたし、こんなことがないと、思い切ったお買い物もしないし・・・・。

ま、昔からチョイ悪だったあこがれの君はいまでもチョイ悪なんだと少しホッとしたような気もするし。

もし彼が来ていたとしても、私のスーツ見て

「素敵なスーツだね。」なんて死んでも言わなかっただろうし。

同窓会に出れるって事は、幸せなことですよね。

家族に感謝。

 

今日、誉められたスカートのいきさつはこれでおしまい、チャンチャン。

 

今日の私の小さな幸せ

庭にカンアヤメの花が一輪咲きました。

昨日まで見なかったのに、ひょこっりと花の芽が出ていたり、木々の蕾が日増しに膨らんだりと、確実に季節が移っています。

春がノックしています。

 

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする