小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

誉められちゃいました

2006-02-10 23:55:26 | 小さな気付き

あれから一週間。(きみまろさんふうに)

今日病院に行ってきました。

先週の今頃、並べられている週刊誌も大画面のテレビも見る気にならず、じ~っと目を閉じてひたすら名前を呼ばれるのを待っていたっけ。

今日はギブスが短くなるのが嬉しくてへらへらした顔。

やはりそんな顔は周りの人にもわかるようで

「どこがお悪いのですか?」

って横に座られていた方に話しかけられました。

「手首と指先なんですよ。」

と、私。

「私も手首なのよ。」

と、反対側の女性も参戦。

「私はね・・・・。」

カ~ン、ゴングが鳴らされました。今まさに骨折自慢大会の熱きバトルが開始されました。(古館さんふうに)

は~みんなすごい。私の骨折なんか相撲で言えば幕下。

横綱級の方がそんな私を見て

「でもあなた両手は凄いわ。」

きゃ~、小結くらいに昇格、やりぃ~!

骨折自慢大会続行中、一人名前を呼ばれ、又一人と治療室に入っていかれます。

で、出てこられる方に投げかける言葉。

「つきました?」

小包じゃなくて、骨の事。

「まだです。」

「あ~そう。」

又次の人。

「つきました?」

「まだ。」

私、あんまりみんながつかない、つかないって言うから

「アロンアルファでいいからつけてもらいたいですよね。」

って言ったら、受けてしまいました。

おバカな事を言ってたら私の順番。

先生の机の前に今日撮ったレントゲン写真。

がくっ、先週とち~とも変わってません。

私もアロンアルファ組みだわ。

鳥越俊太郎似の元気先生が

「おまたせしました。」

と言い、それから私のレントゲンをみて

「う~ん」

(いやだよ、いやだよ、不吉な予感)

「いや~、上手な折れ方してますね!!!!」

がくっ。

「ここみて下さい、ね、少しもずれてなく本当に上手に折れてますよ。」

「・・・・・」(喜んでいいやら、悪いのやら)

「上手には折れてますけど長引きますね。」

「・・・・」

 

というわけで、ギブスは短くはなったのですが、鉛筆握れない右手では仕事復帰も無理。(パソコンは使えるんですが)

やっぱりへこみました。

よかったじゃん、オリンピックあるし、昼ドラも観れるしと自分に言い聞かせても、やっぱり自分の分の仕事を職場の人に負担をかけていると思うと・・・。

へこんだ私をみたダンナが

「何もできないのはいいけど暗い顔はだめだ。」

と活をいれられました。

 

少しあせってしまったようです。

まだ一週間しか経っていないのにね。

能天気なことだけが取柄の私でした。

気を取り直して、又おちゃらけて過ごします。

 

今日の私の小さな幸せ

病院で骨折友が沢山できたこと。

ダンナに活を入れてもらったこと。

元気先生に「骨の折り方を誉められた事」

コメント (12)
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