私のおっちょこちょいでドジな事がすっかりばれてしまいました。
というか、もうすでにバレバレだったのかも。
ご心配をおかけしました。
沢山のお見舞いメールに感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます。
さてさて、骨折して3日。
右手の骨折場所。
今、右手でマウス持ってますか?
その右手首をちょっと見てください。
右側にぽっこと丸い骨が出てるでしょ?
そのぽっことした骨の1番ぽっことでたところ。
先生曰く
「内側を折ったとき、ついでに右側のここを付録みたいにやる人はいるけど、付録をやって内側は大丈夫なんて珍しいケースだね・・・」
(骨の折り方までどこか笑える私←結構好き)
ギブスって石膏みたいなので固めると思ったら違うんですね。
裾上げテープってご存知ですか?
湿らせてアイロンで接着するあれ。
私のギブスも湿らせた裾上げテープの幅5センチくらいなのをくるくる巻くんです。
巻かれた腕を先生が大きな手でゆっくり押さえるんです。
そうすると、腕があったかくなって硬いギブスの出来上がり。
その時の先生の大きな手がゴットハンドみたいな気がしました。
看護師さんが準備している間も先生は他の患者さんを飛び回って診察。
高齢者の方がとっても多い。
そのたびに、レントゲン見せては、
「どっこも悪くないよ。心配いらない。もうこれは年齢からくる老人病。しゃない、仲良く付き合っていきなさい。」
(私でも言える。)
でも、このパワフルあふれる先生に大丈夫って言われるだけで、ふうっと安心されるんだろなって思いました。
医は仁術なり!
で、今度は左手中指。
「爪がはがれなくて良かったね。」
でも私の爪、ネイルアートも真っ青、いえ、真っ黒。
その爪の横を真直ぐに縦に骨折。
ここは擦りむいてもいたので消毒。
ピンセットの先に消毒液を沁みこませた脱脂綿。
看護師さんが飛び回っている先生に
「消毒お願いします。」
って、ピンセットを渡しました。
やっと来られた先生、数回ピンセットで傷口を消毒して
「右手つかえるね、自分でやって。」
「はあ?・・・・」
笑える先生、大忙し。八面六臂。
なんとか治療も終わり、会計へ。
お財布が出しにくい。お釣りがなおしづらい。
すぐ気がついて、
「良かったら、入れて差し上げましょうか?」
と会計の方。
こういう時の優しさは心に沁みますね。
右手はギブスで固定しているので痛みは一切なし。
左手は指先なので2日間はジンジン疼いていましたけれど、もう大丈夫。
今日の私の小さな幸せ
沢山のお見舞いメールをいただいたこと。
私、物凄い幸せ者です。