酔っぱらいWojisanのたわごと(隠遁日記)

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自転車通勤が頓挫した理由(1)

2005年11月07日 | 自転車
4年前のことである。
ぼくの中でブームになろうとしていたものがあった。
それは、今と同じく自転車(通勤)である。

その頃は今とは違い、たまたま思い出せば自転車に乗る、という頻度でしか乗っていなかった。なので、乗れば次の日、必ずおしりが痛いというていたらくであった。
でも、なぜか自転車通勤にはあこがれていた。
とは言っても、朝から自転車というのはつらいものがあり、いつもCD6通勤だった。

通勤には紀ノ川を越さなければならない。
橋の両詰めは渋滞するのが普通だ。だからその橋を越すのに車だと10分近くかかることもある。その間ヒマなのだ。

渋滞の橋の上をトロトロ進んでいると、両側の側道の「歩道&自転車道」を颯爽と駆け抜けていく2台の自転車がいた。

左側を行くのはスキンヘッドのムキムキマン(古っ)。
デカそうだし、ハーフパンツで、そこから見えるふくらはぎなんて筋肉でごつごつ。
乗ってるMTBは白のGIANT。GIANTはロゴが目立ちますな。
ゆったりとした漕ぎ方で、でも、一、二度CD6で併走したときなんぞ、40キロ近くで巡行していたのにはびっくり。

かたや、右側を行くのは紫のジャージを履いた方。
ジャージといっても自転車用のそれではなく、テツandトモがはいていたようなジャージだ。
体もそんなに大きくはなく、MTBの漕ぎ方もシャカシャカとせわしない。体の芯もブレている。

左の人は怖そうで、ちょっと目を合わせたくないような人だな~。
右の方は「ヘチョっ」て、ヒマな渋滞で思ってました。

(つづく)
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