高倉健のようなマイケル・ファスベンダー
第一次大戦後、オーストラリアの孤島で暮らす灯台守の夫婦がいた。
たび重なる流産に見舞われた二人は、島に流れ着いたボート内に一組の父親と赤ん坊を発見する。
父親はすでに亡くなっており、夫婦は赤ん坊を自分の娘として育てることにする。
ところが数年後、二人の前に娘の実の母が現れて…。
マイケル・ファスベンダーがひたすら耐えて、一人で重荷を背負う夫のトムを静かに演じる。
まるで高倉健のようだ。
対照的に妻イザベル役のアリシア・ヴィキャンデルと生み母ハナ役のレイチェル・ワイズは激しく感情的に女の情念を表現する。
美しい風景と役者の演技力で見せる映画だが、よくもこんな話を考えたものだと思わされる。
この手のタイプの映画はちょっと苦手だ。
第一次大戦後、オーストラリアの孤島で暮らす灯台守の夫婦がいた。
たび重なる流産に見舞われた二人は、島に流れ着いたボート内に一組の父親と赤ん坊を発見する。
父親はすでに亡くなっており、夫婦は赤ん坊を自分の娘として育てることにする。
ところが数年後、二人の前に娘の実の母が現れて…。
マイケル・ファスベンダーがひたすら耐えて、一人で重荷を背負う夫のトムを静かに演じる。
まるで高倉健のようだ。
対照的に妻イザベル役のアリシア・ヴィキャンデルと生み母ハナ役のレイチェル・ワイズは激しく感情的に女の情念を表現する。
美しい風景と役者の演技力で見せる映画だが、よくもこんな話を考えたものだと思わされる。
この手のタイプの映画はちょっと苦手だ。