田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『ダリダ~あまい囁き~』

2018-06-22 10:21:33 | 映画いろいろ

 フランスの歌姫ダリダの生涯を描いた『ダリダ~あまい囁き~』が公開中。映画自体はまだ見ていないが、アラン・ドロンとデュエットした「あまい囁き」の「♪バローレ、バローレ、パローレ」が、このところ耳について離れない。この映画にドロン役は出てくるのだろうか。

 

 この曲がヒットした当時、中学生の自分には、フランス語の歌詞は、“ボンボンショコラ”以外はほとんど分からなかったが、多分エッチな詞なのだろうと想像しながら聴いていた覚えがある。

改めて訳詞を見るとコミカルでもある
https://www.youtube.com/watch?v=9UQxuHVSVDQ

細川俊之と中村晃子の日本版もなかなかいい。キザの極み!
https://www.youtube.com/watch?v=ZZtZKvStcF0

あまい囁き 野沢那智 金井克子
https://www.youtube.com/watch?v=h79eKP-lDnM

ドロンとセリーヌ・ディオンのデュエット。ダリダが生きていたらと思うと…。
https://www.youtube.com/watch?v=tUgK5Y-d_so

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

2018-06-22 09:09:33 | 新作映画を見てみた
 前作『ジュラシック・ワールド』(15)から4年後が舞台。恐竜たちが放置されたままのイスラ・ヌブラル島の火山が噴火の兆候を示し始める。恐竜たちを見捨てるのか、保護するのかの議論が行われる中、オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、再び島を訪れるが…。



 3部作の中間作。バイオテクノロジー発達の功罪、クローン、共生などをテーマに、一度「パンドラの箱」を開けてしまった人間がどう収拾をつけるのかを描くという点では、マイケル・クライトンとスピルバーグが創造した第一作への本掛家帰り的な側面もある。

 前作の監督で、今回は製作・脚本に回ったコリン・トレボロウは「今回はよりダークなテーマを扱った」と話し、製作のスピルバーグは「シリーズとして“モンスター”が登場する最初の作品。恐竜映画とモンスター映画を掛け合わせたハイブリッド映画」と語る。新たな挑戦ではあるが、映画を見ながら、こうしたアプローチには賛否両論あるのではないかと思った。

 オーウェンとクレアの関係は、スクリューボールコメディ的なものを狙ったのか。ラストは果てしなく続く?『猿の惑星』シリーズか、はたまた『ナイトミュージアム』か、という感じ。次回作でどう収拾をつけるのだろうか。

前作『ジュラシック・ワールド』については↓
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f3086e110eeda2a94ee6ec209af19544

元祖『ジュラシック・パーク』については↓
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/36b4a39b3cce6c80c1959c029ccc300a
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする