田中雄二の「映画の王様」

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『ターミネーター ニュー・フェイト』

2019-11-02 07:26:49 | 新作映画を見てみた
 
 『ターミネーター2』(91)から28年後に作られた正統な続編。ジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、監督は『デッドプール』のティム・ミラーが務めた。
 
 どうやら『2』とこの映画の間に作られた諸作は全てなかったことにするようだ。何だか引退や解散を何度も宣言しながら、復帰や再結成を繰り返すプロレスラーやロックバンドを思わせるところもある。
 
 サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とT‐800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の活躍により、人類滅亡の審判の日は回避されたはずだった。ところが、再び新たな脅威が現れ、サラとT‐800もその渦中に巻き込まれていく。
 
 今回は新たなキャラクターとして、人類存亡のキーマンとなるダニー(ナタリア・レイエス)、未来からやって来た強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)、そして最新型ターミネーターREV‐9(ガブリエル・ルナ)が登場する。
 
 冒頭から激しいアクションの連続で度肝を抜かれる。『2』の変形自在のT‐100の特撮にも驚かされたが、28年後(現在)のVFXと比べると、その違いに隔世の感を抱かされる。
 
 顔はしわしわのハミルトンが、アクションではシュワルツェネッガーを凌駕していたのには驚いた。衰えたシュワルツェネッガーを見るのは寂しいものがある。
 
 ターミネーターが年を取る理由ついては、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(15)で説明されていたが、あれはなかったことにするわけだから…。今回は特に説明もなかった。また続きが出来そうだ。
 
   

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