妄想の続きです。
ブログを更新してから、しばらく考えていて、ふと思いついたことがあったので、忘れてしまう前に追記しておきます。
石原莞爾さんという方は、思考の根幹に法華経と南洲翁遺があり、たいへん頭脳の切れる人だったのですが、なぜか、予備役に左遷されます。
その事実を知った時、「なんでなんだろう」と思いました。
それは、東条英機さんと仲が悪かったというのもあるけれど、それだけで、予備役に回されるだろうかと、ずっと疑問に思っていました。しかし、本書を読んで,妄想を続けてみて、こう思ったのです。
石原莞爾さんが「総力戦研究所」と同様の存在に映っていたとして、石原さんが軍部をコントロールできる立場に就いてしまうと、形勢逆転が難しくなると踏んだからではないかと思ったのです。
その結果、実権を取り戻したい人々の手によって、意図的に「外された」のだとしたら、彼の処遇にも納得がいくのです。
本当の所は、永遠に誰にもわからないけれど。
ブログを更新してから、しばらく考えていて、ふと思いついたことがあったので、忘れてしまう前に追記しておきます。
石原莞爾さんという方は、思考の根幹に法華経と南洲翁遺があり、たいへん頭脳の切れる人だったのですが、なぜか、予備役に左遷されます。
その事実を知った時、「なんでなんだろう」と思いました。
それは、東条英機さんと仲が悪かったというのもあるけれど、それだけで、予備役に回されるだろうかと、ずっと疑問に思っていました。しかし、本書を読んで,妄想を続けてみて、こう思ったのです。
石原莞爾さんが「総力戦研究所」と同様の存在に映っていたとして、石原さんが軍部をコントロールできる立場に就いてしまうと、形勢逆転が難しくなると踏んだからではないかと思ったのです。
その結果、実権を取り戻したい人々の手によって、意図的に「外された」のだとしたら、彼の処遇にも納得がいくのです。
本当の所は、永遠に誰にもわからないけれど。