京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

11バリ島 メリディアンホテル・ディナー

2009-07-18 11:27:08 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


メリディアンホテル

メリディアンホテルへやってきました。
エントランスは、やはりバリ風のエキゾチックなホテルです。





タナロット寺院から10分ほどの所にあるこのホテル。
ホテルのバルコニーから、まだ残っている夕焼け雲の方を見ると
タナロット寺院が小さく、小さく見えています。





中庭も綺麗にライトアップされていて、
南国のロマンチックな夕暮れに感激。





ガイドさんに案内されていった先は、ホテルのレストラン。





店内もとても素敵ですが。。





大きな池のそばのテラス席を予約していただいていて、
わ~、素敵。

私達以外にも2~3組のカップルの方がディナーを
楽しまれていました。


">


キャンドルの灯ったテーブル、
アタで編んだランチョンマット。

池から吹く風は涼しく、流れる音楽は優しく。。



最高のシチュエーションの中で始まったディナー。

まず初めは、有機野菜のオードブル。
バターフィッシュのソテーに風味豊かなオリーブオイルと
野菜の煮込みを添えた前菜です。


とりあえずは、ビールでバリのこんなロマンティックな夜に乾杯~。


。。と、すっごく素敵なディナーの始まりだったのに。。






うそ。。。


手が滑ったのか、私、一口だけ飲んだビールグラスを、
みごとにひっくり返してしまいました。

グラスは割れなかったものの、
おかげでテーブルの上も床もびしょびしょ。。
主人の足にもかかってしまったみたいで。。

あ~あ・・・・・何やってんだか。。
もう、本当にどじでいやになってしまいます。

ボーイさんが飛んできて、テーブルの上や床を拭いて下さり、
ごめんなさいと謝る私に、

「 No、probrem, No、probrem 」とにっこり。


主人も、足にもかかってしまったのに、
いいよ、いいよと言ってくれて。。
落ち込む私に,

「何か、他の物を頼んだら。。」と。


それで。。
ボーイさんお薦めのカクテルを、二人とも頼むことに。

その名は、カクテル「サンセット」
タナロットの夕焼けをイメージしたスペシャルカクテルだそうです。
オレンジピンクの素敵なカクテル、タナロットの夜にぴったりで素敵~。

これは、怪我の功名かな。。なんて。。ごめんなさい。

こちらが、カクテル「サンセット」



もう一度、カクテルで乾杯して、
今度はひっくり返さないように気をつけないと。。


お料理は、トマトのクリームスープ。
まろやかで、こくのあるスープに、クルトンやローストガーリックが
添えてあります。

この、スープすっごくおいしくて。。
落ち込んだ気分も、カクテルとスープ、
みんなの優しさですっかり元気回復です。。





主人のメインはテンダーロインステーキ、レッドワインソースがけ。
マスタードマッシュポテト、ローストペッパーが添えてあります。





私のメインは、ガルーパという魚の蒸し焼き。
緑野菜や椎茸、長ねぎのソテーといっしょに
海の幸のブイヨンで煮込んでありました。





両方ともに、とってもおいしくて、お腹もしっかり満腹に。

最後のデザートは、フローズンティラミス。
アーモンドの焼き菓子と、フルーツサルサが添えられています。



冷たくて、おいしくて、幸せ気分です~。

せっかくの素敵なディナーで、どじってしまった私を一言も責めずに、
温かく見守ってくれた主人や

にこにこと笑顔を絶やさずサーブして下さったボーイさんのおかげで、
いやな思い出が、楽しい夕食に変わりました。

本当にありがとう~。


でも、やっぱりちょっと疲れているのかな。。
ぐっすりと寝て、明日は元気回復しないとね。。



さて、明日は午前中チャハヤ観光バス3時間コースに参加したあと、
フリーで、御買物の町スミニャックに行きます。


   
  (12バリ島 バジュラ・サンディ寺院へ続く。)







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12バリ島 バジュラ・サンディ寺院

2009-07-17 11:20:18 | 海外旅行2009 7月バリ島
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1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
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14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

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7月4日(土)

昨日の夜は、ちょっと疲れぎみの私でしたが、
ぐっすり、たっぷり寝れて、元気復活、よかった~。

いつものように、朝ごはんを食べに行きます。



2日続けてオムレツを焼いてもらったので、今日は目玉焼き。
コックさんは、

「サニーサイドアップ?(片面焼き) ターンオーバー?(両面焼き)」

もちろんターンオーバーにして両面しっかり焼いてもらいます。
だって。。鳥インフルエンザも怖いですもんね。




チャハヤ観光バス3時間観光コース


さて、今日は、チャハヤ観光のバス3時間観光コース(無料)に
参加してみることにしました。

DFS(免税店)前出発なので、DFSまではタクシーで行きます。
バリでは、ホテルからDFSまではタクシーの無料券が使えるので便利。

参加者は全部で7名。もっと多いかと思っていました。
あんがい少なかったのです。。

定刻(10時半)に、運転手さんとガイドさん、乗客7名を乗せた
バスの出発です。


デワルチ像

免税店を出発後、すぐに見えた大きな像。
ヒンドゥ―教の神々の一人、デワルチの像です。 




そして、バリ州の政庁舎や日本領事館など、
政府管轄の建物が集まるビジネスエリア、レノン地区にある
バジュラ・サンディ寺院へやってきました。

バジェラサンディ寺院

ププタン広場と呼ばれる市民の憩いの場の中央に
バジュラサンディの美しい記念塔がそびえ立っています。



バリ特有の割れ門を通って、中へ入っていきます。
バリの寺院の多くでは、このように真ん中からすっぱりと
切ったような形の門を見ることが出来ます。



チャンディ・ブンタル(割れ門)と呼ばれていて、
この門の間を通ることによって、
心身が浄化されると信じられているそうです。

中には、南国らしいお庭が。。



バジェラ・サンディは、外観は記念塔、内側は歴史博物館になっていて、
歴史博物館では、バリ紀元前からインドネシア独立までを
ジオラマで見ることができますが。。これは、まぁ、そのなんというか。。


それよりも、このバジェラ・サンディで素晴らしいのは
塔から見渡せるデンパサールの市街展望。




眼下に広がるププタン広場は、デンパサール市民の憩いの場だそうで、




朝夕はジョギングやスポーツを楽しむ人たちで賑わい、
夜には芝生に座って語らう恋人達のデートスポットになるらしいのです。




家々の屋根のレンガ色がとても綺麗です。

それにしても、高い建物はないですね。
聞くところによると、ヤシの木よりも高い建物は規制されているとか。。

これもまたアバウトで、おおらかな国民性を感じますね。



塔の中には、ちゃんとお土産コーナーもありました。





さて、次の予定はバリの芸術博物館アートセンターのはずだったのですが
今日は、お祭りで観光客は入れないとか。。

え。。。これって、楽しみにしてたのに。。残念。

その代りに、どこかの村の寺院に連れて行って下さるとか。。
でも、寺院より、バリの美術工芸品がよかったな。。



バリの交通事情

ここでちょっとバリの交通のお話を。
バリは日本と同じ右ハンドルの左側通行。

だからといって、決してレンタカーを借りて自分で運転
なんてことは、考えられない世界です。




信号はほとんど無く、すごい緊張感の中、
交差点に突入しないといけないし、
車の数も多く、特にバイクの数は驚異的。
車と車の隙間を、バイクが平気で駆け抜け、
車同士すれすれの追い抜きも当たり前。

しかも、道幅が狭く、がたがた道も多いとなれば、
普通に考えて、日本人はまず運転できないでしょうね~。




バイク運転中のヘルメットは、
バリ民族衣装を身につけている時はをしないでもいいそうで、
こんな状況で、ヘルメットなしでもいいのか。。
心配になってしまいました。


さて、次はアートセンターがよかったのに、←と、まだ言っている。。。
村のお寺と植物園です。


  (13 シガパル村寺院・オーキッドガーデンへ続きます。)
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13 シガパル村寺院・オーキッドガーデン

2009-07-16 12:00:00 | 海外旅行2009 7月バリ島
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1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
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チャハヤ観光・シガパル村の寺院

バリのアートセンターを諦めて、やって来たのは、シガパルという村の寺院。

ツアーのガイドさん、きさくなおじさんです。

「アートセンター、残念ですね~」と申し訳なさそうに、
その分、はりきって寺院の説明を一所懸命して下さってます。




でも、正直言ってこの日も暑くて、暑くて。。
みんな説明を聞くよりも、影を探して入る方に一生懸命。。

やっぱり、ここも割れ門ですね。



こちらは、バナナの木の皮で作ったお皿に、
お花やお米や餅などをのせて作ったお供えです。

お寺に限らず、色々なお店の前でもたくさん見かけました。
バリの人々は、信仰心がとても篤いんですね。



ただ、お供えによっては独特の匂いがして、
主人は、その匂いがちょっと苦手だったよう。。。





シガパル村の寺院はブーゲンビリアの花がとっても綺麗でした。





植物園 オーキッドガーデン

そして、次は植物園のオーキッドガーデンです。
オーキッドとは、蘭の花のことで、蘭の花が主な植物園です。



何々。。?これは、水に浮いていない蓮の葉??



。。なんて思っている間に、一行は先へ進んでいます。おっと~。。




さすがに蘭の種類は多く、珍しい蘭も咲いていますが、





蘭だけではなく、プルメリアなどの南の島特有の
鮮やかなお花もいっぱい。





青い空と、緑の葉にピンクが鮮やかな南国の花。
なんだか、目が覚めるよう。。





白い蘭も、涼しげで嬉しい~。
とにかく、暑かったもんで。。



この植物園には、ルアックコーヒーの豆を作りだすことで
有名なジャコウネコもいました。

ルアックコーヒーは、「皇帝コーヒー」とも呼ばれ、
希少価値の高いとても高価なコーヒー。

たまたま、先日テレビで知ったばかりなのですが、
なんと、ジャコウネコが食べたコーヒー豆を
糞として排泄した中から取り出すというものなのです。



ジャコウネコは完熟したおいしいコーヒーの実しか食べず、
ジャコウネコの体内で発酵したコーヒー豆は、芳醇で、
大変おいしいという事なのですが。。

でも、いくら美味しいと言われても。。糞ですよ。。糞。




カフェの売店では、ルアックコーヒーを売っていました。
200グラム、120ドルって。。12000円
うそ。。そんなにするの。



4回分で3000円というのもあって。。
日本の一流ホテルラウンジで飲んだら、
1杯5000円もするんですよ~と聞いて、

どうしよう。。と、

少し後髪をひかれつつも、結局この時は買わず終い。。

でも、最後の日に、やっぱり気になって
小さいのを買ってしまったのですが。。


一時半ごろに免税店へ戻り、このチャハヤ観光は終了しました。


これから後はフリータイムで、雑貨やアクセサリーなどの
お買い物が楽しいというスミニャックへ行ってきます。

暑いのでお腹も減っていないし、このままタクシーで
スミニャックへ向かうことにしました。

   

    (14 雑貨の街スミニャックへ続きます。)





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14バリ島 雑貨の街スミニャック

2009-07-15 12:00:00 | 海外旅行2009 7月バリ島
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11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
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スミニャック

スミニャックは、小物、雑貨品、アクセサリー、洋服など、
バリファッションのお店が集まるショッピングの街です。

ラヤ・スミニャック通り沿いにずらっとお店が並んでいます。

タクシーが私達を降ろしてくれたのは、カフェ・モカというお店の前。




この辺りから、スミニャックのお店街が始まります。
いや。。始まる予定だったのですが。。

初め、私が地図を見ていたもので。。ちょっと迷ってしまい。。
おかしいな。。おかしいな。。実は、私は、かなりの方向音痴。
地図を反対に見てしまってました。。ごめんね。


気を取り直して、散策を始めます。



これがラヤ・スミニャック通り。
ショッピング街といっても、大きなビルがあるわけではなく、
ウブドに似た感じの街でした。

ただ、ウブドより、ファッショナブルなお店が多かったかな。



こちらは、タイ料理のレモングラスというお店。
外観はとっても素敵で、入ってみたい気もあるのですが、

私達、香草系が苦手なもんで。。外からみているだけ。



カフェ・スミニャック

どこかで、軽く食べて。。というより、冷たいものが飲みたい
思っていたら、度派手な看板が目に入りました。



カフェ・スミニャックの看板です。

ここで、とりあえず休憩。
お店の中は、ほとんど欧米人ばかり。
私達は少しでも日をさけて店内へ入るのに、
欧米の方は、こんなに暑い時でもテラス席に座る方が多いですね。



まずは、ミックスジュースを頼んで、ぐぐっと飲み、生き返ります。
やっぱりおいしい~。
ここで、ホットドッグやサンドイッチで軽くお昼も食べて、ほっと一息。


ビンタン・スーパーマーケット

すぐおとなりのビンタン・スーパーマーケットへ入ってみました。
ビンタン・スーパーマーケットは、
この界隈では最大のスーパーマーケット。

地元の方の為の食品、生活用品を主に売っているのですが、
バリのお土産品もとっても安くで手に入れることができます。

このスーパーでは、お客さんは手荷物を受付に預けてから
買い物をするといった形になっていて、
セキュリティーの厳しさを、やっぱり感じてしまいました。




チキンやポテトにかけるだけであっという間にバリの味に変わる
というサルバルソースや、タイガーバーム、

トマトやレモングラスを使った自然派美肌パックなどのお土産も調達。



サルバルソース、色々な種類があって、どれを買えばいいのか悩んでいたら、
同じ観光客の欧米のイケメン青年が、

「僕は、これが一番好きなんです~。」と、こちらを薦めてくれました。

あとで調べたら、やっぱりこれが一番有名だったようで。。
よかった~、ありがとう、イケメンさん。


ディスカウント、プリーズ

こちらは、スーパーを出たところにある、小さなお店。
しっかりした布製の袋を見つけて、息子達へのお土産にどうかな。。と、

「二つ買うから、ちょっと負けて~。」と、お願いしていたら、

お隣にいた日本人の奥様が、私のたどたどしい英語を、
ちゃんとインドネシア語に訳して伝えてくれました。




「日本の方ですか。。」とお聞きしたら、
「そうなんですよ。」と、優しい笑顔。

地元にお住まいで、ご夫婦で買い物に来られている様子。

ベラベラのインドネシア語で、値段の交渉もして下さって
おかげさまで20パーセントオフで買うことができました。

ありがとうございました。



小物が上に乗っていますが、下にあるのがその袋です。
息子たち、使ってくれるかな~。


スミニャックでショッッピング


カラフルな雑貨が揃うマイアイランドでは、
母や友達へのお土産などを。





かわいい~、素敵~がいっぱいの生活雑貨のお店。
こういうお店をみていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。



ちょっと、日本の雑貨屋さんを見ている感じ。


じゃらじゃらのバリのアクセサリーもいっぱい。



ワンちゃん好きな人にはたまらないだろうお店ですね~。




お洒落な照明のお店も素敵。





こんなかわいい看板の子供服のお店もありましたよ。





迷った。。


と。。この辺で、主人が行きたいという、絵画ギャラリーのある
「アパラギ」というお店を探すことにしました。

地図を見ながら歩きだしたのですが、しばらく歩くと。。

なんだか変。。

にぎやかだった通りから離れて、
インドネシアの人々の生活圏へ入り込んでしまったようなのです。



この通りで一枚だけ撮った写真


観光客は誰もいないし、地元の人もなんか変な顔で
地図を見ながら歩く私達を見ています。

たむろしている男の人たちに、「ハロー。」と声をかけられ、
なんか、ちょっとやばいような。。

でも、もうあと少しで「アパラギ」のある大通りに出るはずだし。。と、
主人と二人、必死で一生懸命歩いて、ようやく大通りへ。
あ~あ、よかった~。


でもでも、そこに目指すお店はなく、
近所の人に聞いたら、最近、そのお店はなくなったとか。。
うそ。。せっかく、ここまで来たのに。。

こんなに頑張って怖い思いをしながら歩いてきたのに。。
と、疲れがどっと。。

仕方ないので、今度は賑やかそうな通りを選んで、
またスミニャック通りまで戻ってきました。


お店がなくなってしまっていたのは、すっごく残念だけど、
でも、とにかく無事に戻って来れたんだし、
ま、よかった~。。。と思うことにしますか。。。


プラサダ

戻ってきた道の最後で、私は素敵なブティックを見つけてしまいました。
バリ在住のオーストラリア女性が、デザイナーのお店。

スウェードの鞄と、きらきらのいっぱいついた小物入れを買いました。
これは、自分へのお土産で~す。

プラサダの店員さんもいっしょににこっ。



迷って、回り道したおかげで出会えたお店。
こういうのって、転んでもただでは起きないというのかな。。

でも。。。

主人は、絵が見れなくて、やっぱりちょっと残念そうなのが、
気になります。
ごめんね、私だけいいお店に出会ってしまって。。


でも、きっとどこかで見るチャンスがあるからね。
と励まして、
そろそろタクシーで、免税店まで戻ることにしました。


免税店からは、各ホテル行きの無料バスがでているので、
免税店を中継して、ホテルへは帰るのです。


  (15 DFS・プラネットハリウッドへ続きます。)















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15バリ島 DFS(免税店)・プラネットハリウッド

2009-07-14 09:36:27 | 海外旅行2009 7月バリ島
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免税店DFS

スミニャックから免税店までタクシーに乗ったものの
途中完全な渋滞につかまってしまった私達。

何があったの。。というほど、車が動かなくて。。
なんか、今日は疲れることが多いです。。



やっとDFSに着いたのは7時前。
ホテルまでのバスの予約をして、
バスの時間までの1時間ほどの間に夕食を取ることにしました。

プラネットハリウッド

1時間では、近くにしか行けそうにないしな。。
どこか。。と尋ねてみたら、プラネットハリウッドを
教えてくれました。





プラネットハリウッドは、ハリウッド映画をテーマとした
レストランで、DFSの隣にあります。



ターミネーターのシュワルツネッガーの等身大の人形も。


中に入ってみると、ロックがガンガンに。。
ちょっとうるさいくらいです。。。




パスタとフィッシュフライを、1人前ずつ頼んだのですが、
どちらもかなりのビッグサイズ。

パスタも二人で食べても余るほどだし、
フィッシュフライの大きさも半端じゃありません。。




でも、このフィッシュフライ、皮がパリパリで結構おいしかったですよ~。

合計1500円以上の飲食で、
もれなくぬいぐるみがついてくるというキャンペーン中。

私は、ゾウさんのぬいぐるみを貰って、             
ちょっとご機嫌なのですが。。


主人は、やっぱり、なんか元気がなくて。。
食欲もあんまりなかったみたい。。


やっぱり、アートセンターにも、アパラギにも行けなかった事が
ショックだったのかな。。
う~ん。。これは、なんとかしないとなぁ。。


*後で聞いたら、この時、主人はちょっと頭が痛かった様なのです。
ホテルに帰って、お薬を飲んだらすっきり治りました~。




免税店DFS


バスの時間まで、DFS内をちょっと見てまわりました。





ルイビトンがあれば、財布がぼろぼろになってきたので
買い替えたいな~と思っていたのですが、なくて残念。。





チョコレートやキーホルダーなどのお土産を少し買って。。




バスに揺られながら、ホテルへ戻ってきました。


ピアノバー

部屋に戻って、なんだか今日は疲れたね。。と、二人ともベッドにごろん。


しばらくして、バリ最後の夜だし、このままじゃもったいないしなぁ。。
でも、主人は疲れているみたいだし、無理かな~と思いつつ、

「ピアノバーに行ってみない。。?」と誘ってみました。

「いいよ、行こうか。」と主人。





ホテルのフロント横にあるピアノバーは、
お昼はティールーム、夜はこんな風にナイトクラブに変わります。




ちょうど、生演奏が始まっていて。。

ジャズっぽいライブを聴きながら、
バリ最後の夜に、シャンパンカクテルで乾杯。




熟年の欧米のご夫婦や、日本の新婚さん。。
みなさん、思い思いのスタイルで、
南国の夜を楽しんでおられます。


ホテル内の露天商

そして、部屋へ戻る途中。。

ホテルの中のお庭を歩いていたら、
こんなお店にぶつかりました。

ホテルの軒下を借りて営業している露天商という感じの
絵画や民芸品のお店です。


もう終いかけなのに、私達が行くと、
ゆっくりと絵や民芸品を見せて下さいました。

明るい奥様と、優しそうなご主人。



主人は、楽しみながら色々な絵を見せてもらって、その内の一つを購入。
気にいった絵が見つかってよかったね~。


   丁寧に絵を包んでくれる、ご主人。



こちらが、その時に買った絵。。と、
ついでに私が買ったバリ風のネックレス。




「いつまでバリにいるの?」とご主人に聞かれ、

「もう、明日帰るんです。。」と言ったら、

「え~。。。じゃ、来年、また会いましょうね~。」と、

ご主人、にっこり笑って言ってくれました。




私達も、お二人に大きく手をふって。。

本当。。またいつかここに来て、ご主人たちに会えたら
どんなにか素敵だろうな~。。
そんな事を思う、南国最後の夜でした。


さて、明日はバリ島最終日。
でも、まだまだ頑張って動き回りますよ~。

   
  (16バリ島 バロンダンス・ギャラリーへ続きます。)
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16バリ島 バロンダンス・ギャラリー

2009-07-13 11:31:55 | 海外旅行2009 7月バリ島
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最後の日の朝

今日で、このバリ・ハイアットともお別れ、
本当は、チェックアウトは午後2時までなのですが、

色々と出かける計画を入れてしまったので、
朝の10時にチェックアウトすることに。

9時前に、トランクを部屋の前に出し、
最後の朝食に出かけました。




お馴染になった朝食会場のワンティラン・カフェとも今日でお別れです。





最後には、やっぱりオムレツを焼いてもらって。。
このオムレツ、本当においしかったです。
ありがとうございました~。




いつも、朝食後帰る時に、

「Thank you very much~。」と声をかけてくれていた彼女。

私達もいつも、

「Thank you~。」と、言っていたのですが、

今日は、「Thank you」の後に、
ふと思いついて、「Bye、Bye。。」と言ったら、

「今日、チェックアウトですか。。」と。

「そうなんです。。」と言ったら、寂しそうな顔。。

そんな彼女に頼んで、一枚写真を撮らせてもらいました。



ありがとう~、あなたの人懐っこくて、可愛い笑顔、
本当に癒されました。きっと忘れないと思います。


バロンダンス

朝10時お迎えに来てくれたガイドのサンティマンさんが
まず、連れて行ってくれたのはバロンダンス。

「バロンダンスは、もう、見ましたか。。」の問いかけに
「いいえ。。まだ。。」と答えると、

急きょ、では。。ということになったのです。


途中、凧上げ大会があるとかで、
子供たちや、若者が、御自慢の凧を会場まで運んでいました。

私達は二人とも、浜松の凧揚げ大会を思い出していました。
どの国でも、同じような文化があるんですね。




大きな凧。。みんな、頑張ってね~。


さて、バロンダンス会場に到着です。
入口で、私は髪に花飾りをつけてもらいました。嬉しい~。



会場はバリ風のかやぶきの小屋で、
舞台を中心に、階段状の席が広がっています。



バリ島独特の楽器・ガムランの音がBGMを務めます。



バロンは日本の獅子舞と良く似た聖獣、
中に二人の人が入っています。




「善」の聖獣バロンと「悪」の魔女ランダの
終わり無き戦いを描いたのが、バロン・ダンスなのだそうですが。。





途中、煌びやかなレゴンダンスも見ることができました。





人の心の中にある、善と悪を物語るこのストーリーは、
結局、バロンとランダの戦いの決着がつかずに終わってしまいます。




この世には、永久に善悪が存在し、
これからも、永遠に戦い続けるということなのでしょうか。。

最後に聖獣バロンと記念写真撮ってお終いでした。

でも、これで、ケッチャック、バロン、レゴンとバリの3大ダンスを
見ることができました。よかった~。


ワヤン・バルワギャラリー・ワークショップ

次に連れて来てもらったのが、W・バルワさんの絵画のギャラリー・ショップ。
バリの偉大な画家の一人であるワヤンバナン氏自身や、
息子、孫、教え子などの作品を展示してあるギャラリーです。

特別頼んでいたわけではないのに、ギャラリーショップに
連れて来てもらえるなんて、

「よかったやん!」と、ラッキーに感謝です。




オウムが私達を迎えてくれました。
この、オウム賢くて、英語や、日本語でも挨拶できるんですよ。


ワヤンバルワ氏は2004年に亡くなっていますが、
彼の後を継ぐ、地元の新鋭画家がたくさんおられるそうです。
お孫さんも、活躍中とか。。



バリの伝統絵画がずらり。。
色使いが鮮やかで、とっても綺麗です。



南国の花々に小鳥の絵も、とても素敵~。



あら。。。

またまた、こんなところでガネーシャ様にお会いしてしまいました。



このギャラリーでは、私が主人に絵をプレゼント。

「好きなん、選んで~。」
と、大きく出たものの、そんなに高いのは無理なんですけどね。

「ほんとに、いいの~?」とか言いながら、
主人が選んだ絵がこちらの2点。



私の懐具合もちゃんと考慮に入れて、選んでくれました。


こちらは、ワヤンバナンさんの息子さん、
今は、このギャラリーのオーナーさんです。



いっしょに記念写真を撮ってもらい、
バリ伝統の絵画も買えて、
主人も喜んでくれたし、

いい思い出ができました~。


   (17バリ島 キンタマーニ高原へ続きます。)
コメント (10)

17バリ島 キンタマーニ高原

2009-07-12 12:00:00 | 海外旅行2009 7月バリ島
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14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。

キンタマーニ高原

次に向かったのは、バリで、最も人気が高いといわれる観光地
キンタマーニ高原です。
これって観光地の名前なんですよ~。
   ちょっと、言いにくいですよね。。


展望レストランから、山や湖を見渡すことができるということで、
昼食バイキングのお店にやってきました。

なかなか素敵なレストランです。




レストランの中を通って、まずはテラスへ出てみると。。





レストラン・テラスから


うわ~、素晴らしい景色が広がっています。




正面に見えるのは、バトゥール山(標高1717m)です。



バトゥール山の横には、バトゥール山の噴火でできたバトゥール湖、
その向こうには、アバン山(標高2153m)がそびえています。



バトゥール山              バトゥール湖   アバン山


最初、キンタマーニ高原は、観光予定に入れていなかったのですが。。
ガイドさんに、綺麗ですよ~と、勧められて。。

その言葉を信じて来てみたのですが、ほんと、来てよかった~。
この雄大な景色は、ここでしか見れないものです。




1917年と1926年、大噴火を起こしたバトゥール山。
その時の地震により、1000人以上の方の命が奪われ、

今もバトゥール山の山肌には、その時の
黒々とした溶岩流の後が残っているそうですが。。





今この静かで、穏やかな景色からは、想像できない感じです。





この素晴らしい景色をバックに、色々なポーズで
写真を撮る、とっても仲のいい中国の新婚さんです。
あんまり可愛いので、私も一枚撮らせてもらいました。





そして、新婚のかわいい奥様に、
私達のツーショットを一枚撮って頂けますかと、お願いしたら。。

今度はこっち、今度はあっちを背景にと、
何枚も何枚も撮って下さいました。
ありがとうございました~。


レストラン・バイキング


バイキングは、インドネシア料理が主流。
ナシゴレンやミーゴレン、鶏肉の煮もの。。




スープや果物もありました。


世界各国からの観光客で、部屋はいっぱい。





バトゥール湖の見える窓際の席を、ガイドさんが取って下さって
ランチタイムの始まりです。

ビールはやっぱりビンタンビール。
さっぱりと飲みやすいビールです。

この素晴らしい景色と、もうすぐ終わる楽しかったバリ旅行に
カンパーイ~。




もう一度テラスから


食後は、もう一度テラスへ出て、景色を楽しむことに。





どこまでも続く低い山々、広く青い空、流れる雲。。
目の前に広がるパノラマの世界に、しばし目を奪われます。





テラスには南国の花も咲き乱れていて、
花越しの景色も素敵~と思っていたら。。。




「そろそろ、行きましょうか。。」と、

ここに、ガイドのサンティマンさん登場です。



こちらが、ガイドのサンティマンさん。




背が高くて、笑顔の優しい、素朴な感じの素敵な方です。


キンタマーニ高原も見れたし、これで終わりかな。。と
思っていたら、これから、もう一つ有名なお寺へ
連れて行って下さるそうですよ。


18バリ島 タンパクシリン村 ティルタ・ウンプル寺へ続きます。)

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18バリ島 タンパクシリン村 ティルタ・ウンプル寺

2009-07-11 13:00:00 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


コーヒー・フルーツショップ Oka Agro Wisata

キンタマーニ高原を出て、
タンパクシリン村のティルタ・ウンプル寺へ行く途中寄った
お土産用のコーヒーやフルーツのお店。





自家農園で採れたものを加工して売っているお店です。




コーヒー豆を煎るお母さん。
コーヒーのいい香りが深~く漂っています。
ほんと、いい匂い~。





マンゴ


果物も売っているみたいで、試食にマンゴを切ってくれました。
これが、ほんと、信じられないくらいの、めちゃうまなのです~。





テーブルに着くと、コーヒーの試飲サービスも。


でも。。。


私は、先程試食したマンゴの方が気になって。。

「マンゴ、もっと、食べたい。。。」

「ほんまやな~。すっごくうまかったな~。」と、主人も。


それで、ガイドのサンティマンさんに、
マンゴを買って、切ってもらえるか尋ねてもらいました。




しばらくしたら、カットしたマンゴを持ってきて下さいました。
熟してして、ジューシーで、たっぷりの果肉で。。
本当に、本当においしいマンゴです。

サンティマンさんもいっしょに、3人であっという間にぺろっ。

最後に、「おいくらですか。。」と聞いたら、

なんと、100円。

日本で食べたら、きっと10倍以上するかも。。
もう、信じられない値段でした。


コピ・ルアック


そして。。先日買いそびれたジャコウ猫のコーヒー、
コピ・ルアックを、思い切って買ってみました。

『かもめ食堂』という映画を見られた方はおられるでしょうか。
あの映画で、コーヒーを美味しく入れる時のおまじないが、
「コピ・ルアック」だったそうなんですよ。

私も主人も好きだった映画『かもめ食堂』。
その話を聞くと、やっぱり、買っておいてよかったかなって思って、
ちょっと飲むのが楽しみになりました。。




でも、50グラム3000円を値切って2700円。
やっぱり、相当に高いコーヒーですよね。

今度、お盆に息子達が帰ってきたら、
開けて飲んでみるつもりです。
果たして、その結果は。。また、ご報告しますね。


タンパクシリン村 ティルタ・ウンプル寺

そして、やってきました、タンパクシリン村にあるティルタ・ウンプル寺です。
ティルタ・ウンプル寺は、10~14世紀に栄えたワルマデワ王朝の遺跡で、
聖なる泉が湧き出す寺として有名だそうです。




ところで。。
バリのお寺に入る時はいつも、観光客でも半ズボンやミニスカートの人は
サロンという腰布を借りて巻き、中へ入ります。

これは、ヒンドゥー寺院では足を出してはいけないので、
腰布で隠すわけですが、
ロングスカート派(ジーンズでも長ズボン)の私は、
全然いつも問題なしで通してくれました。



      広い境内


でも、こちらの寺院では、腰に黄色の帯を巻くように言われました。
黄色は、一番神聖な色とされているようで、
観光客もみんな、腰に黄色の帯を巻かないといけないようです。



  ヒンドゥー教の神々が宿られているのでしょうか。。



神聖な寺院内では、まさに祈りが捧げられている時間でした。





一生懸命祈る人々を、観光客が囲んでいます。


そして、いよいよ沐浴場へ。




沐浴場には、30ほどの聖なる水の出水口があり、
ほとばしる水のそれぞれに、魔よけ・若返り。。などの効能があるそうです。

黄色の服を着た信者さんが、沐浴中。
子供も、大人も、みんなとっても楽しそうです。





彼女に水をかけてあげる彼の表情も、すっごく優しい~。





こちらの方は、お坊さんかな。。
真剣な目で、信者さんを見守ってられますね。





そして、祈りを捧げ続ける人も。。。





沐浴場のとなりでは、
北方の山々からの伏流水が、石組みの泉の中に湧き出しています。
水はとっても綺麗で、透明感が高く、
周りのヤシの木などを映す鏡の泉になっていました。
お坊さん以外誰も立ち寄れない神聖な泉(ティルタ)の聖域です。





ここからの水が、先程の沐浴場に流れ込んでいるんですよ。


頭に何キロもの荷物を乗せて、悠然と歩く信者のお母さんたち。





この神殿を見おろす丘に、元スカルノ大統領の別荘だった
という建物もありました。
デヴィ夫人も、この別荘に来られたことがあるのかしら。。


さて、帰りはおみやげ屋さんの並んだ道を通って
車まで帰ります。
うわ~、楽しそう。。

でも、いったん興味のあるそぶりを見せると、
声をかけられて、逃れられなくなり、
大変なことになってしまうそうです。。




サンティマンさん、

「買うつもりがなかったら、目を合わせては
いけませんよ。
と、私に注意。

「はい。。と、言いつつ、
ついついお店を覗きこんでしまいそうになる私。

主人とサンティマンさんが、じっとこちらを見ています。。
おっと~。。いけない、いけない。。




せめて写真だけでも。。と、
写真を撮りながら歩く私にペースを合わせて、
主人とサンティマンさんは二人で何か話しながら
ゆっくり歩いてくれました。


さて、いよいよこれで、本日の観光は終了。
でも、まだ4時過ぎなので、11時の空港着まで7時間もあります。


買い物に行こうか。。どうしよう。。と、思っていたら、
もう一度スパでマッサージはいかがですかとサンティマンさん。

元々、今日はキンタマーニ高原観光ではなく、スパを予定に
入れようとしていた私達。

日本に帰ったら、スパに行くことも、まぁ、ないだろうしな。。と、
サンティマンさんの、その提案に乗ることにしました。
が。。これが、結構大変なことだったのです。。


  (19バリ島 スパにてシロダーラへ続きます。)



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19バリ島 スパにてシロダーラ

2009-07-10 13:51:20 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

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ヌサドゥアのスパへ

ウブドのまだ北にあるティルタ・ウンプル寺から、
どこのスパに行くのかと思ったら、
なんと、デンパサールを越えて、ヌサドゥアにあるスパへ
行くことになっていました。





地理的なことがよくわかっていなかったので、
ガイドさんの言われるままにOKをしたのですが、遠い。。

もちろん空港のあるデンパサールまで戻らなくてはいけないものの
まだ、そこからヌサドゥアまでは、普通に行って2~30分ほどかかるそう。。
しかも、時間帯が悪かったのか渋滞してます。。


ヌサドゥアは、大型ホテルの建ち並ぶ高級リゾートエリアでは
あるらしいのですが。。
できれば、デンパサールのスパにしてほしかったかな。。


道端の、スイカ売りの女の人もそろそろ店じまい。。いや、まだ早いかな。。




朝、凧あげ大会に行った若者たちも、帰ってきているようです。





「Baliwis Spa」


そして、ようやくヌサドゥアにある「Baliwis Spa」へ着きました。
時間は、5時半ごろ。。



スパは、バリ建築風の建物で、





綺麗なお姉さんが、笑顔で私達を迎えてくれました。





実は、私。。バリのエステで、一つ体験したいことがありました。

それは、アーユルヴェーダシロダーラ。
一種の瞑想状態をもたらしてくれるとまで言われる
このトリートメントととはいかなるものか。。試してみたかったのです。

主人はどっちでもよかったみたいなのですが、
とりあえず、話のネタにお付き合いするかということで。。





受付でシロダーラ(ボディートリートメント付き・2時間コース)
を申し込む時に、お二人いっしょに受けていただきますねと言われ、
何にも考えずに、素直に、はいと答えました。


そして、更衣室へ。
外観は結構アジアンチックで、素敵なこのスパ。

更衣室は。。なんというか、日本で言うと
非常に古い、安い日帰り温泉の更衣室といったかんじ。。

スチール製の棚に置いてある、バスタオルや、着替えも
洗濯し尽くした感じなのです。

う~ん。。。ちょっとがっかりした感じで、更衣室を出ていくと
主人と、担当の女性二人が私を待っていてくれました。





ボディーアロマトリートメント

ま、でも、気を取り直して、さぁ、まずは1時間ほどの
ボディーアロマトリートメントです。



と。。。


なんと。。


部屋が主人といっしょだったのです。
お二人いっしょにとはそういう意味やったんや。。


でも、カーテンくらいは。。と探してみてもありません。

「うそ。。え~。。。」




とまどう私に、担当の女性は笑顔で
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。。」とたどたどしい日本語。

どこが大丈夫なんや~。。と思いつつ、すでにパンツ一枚で
うつぶせに寝ている主人に、

「絶対に、見んといてや。。。」と私。

「わかった。。」と、うつぶせ姿の主人。


30分ほど背中や足のオイルトリートメントの後、
ほぼ同じタイミングで、今度は表向きに。。
う。。。どうしよう。。


でも、ちゃんと主人は私と反対の方向きの回転で、
上向きなってくれました。よかった~。

そして、そのあとまた30分ほどトリートメントが続き

いよいよ、アーユルヴェーダシロダーラです。


アーユルヴェーダシロダーラ


アーユルヴェーダシロダーラは脳のマッサージと呼ばれ、
額の中で、一番敏感な部分、
チャクラ(第三の目と呼ばれる心と精神を制御するツボ)に、
一定量・一定温のオイルを垂らし続けるものです。

薄い布を体にかけてもらって、額にとろっとしたオイルが
細く、静かに流れ始めました。





これは、確かにとっても気持ち良くて、
不思議な感覚で、癒されていきます。
私は、心地よさで思わず眠ってしまうほど。。

でも、あとで、主人に聞くと、

「なんなん。。シロダラーって。。?
あんな、たらたらしたん。。
もう、早う、終わってほしかった。。」
 


。。。そうです。


シャワー


そして、その後がまた、大変。

オイルが頭にかかっているので、シャワー室でシャワーするのですが
それが、また、二人いっしょに。。だったのです。

主人が先にシャワー室に入って、さぁ、どうぞ奥様も。。と、
私の布を取ろうとします。


ノー、ノーと言っても、
また例の「だいじょうぶ、だいじょうぶ。。」


その日本語しか知らんのとちがう。。?と思いながら、


「い~え、い~え、私は主人の後でいいですから。。」と言いながら、

布を体に巻きつけて頑張っていたら、


「わかりました、では、隣のシャワー室へどうぞ。」


なんや。。 隣があいているなら、初めから
別々にしてくれたらええのに。。


でも、最初に、お二人いっしょに。。と言われた時に、
何も考えずに「はい。」と言ったのは、私なので、
大きな声では文句も言えませんが。。。


私。。二人でいっしょの同じものを受ける。。という意味に
とっちゃったんですよね。。


若いカップルや、新婚さんにはいっしょもいいでしょうが、
熟年夫婦には、かなりきついものがありますよね~。。


今後行かれる方は、ぜひぜひお気を付け下さいませ。



ロティー・ボーイ


さて、デンパサールへ戻ってきて、お腹も減り、
DFS横のディスカバリーモールにあるロティー・ボーイへ
パンを買いに行きました。

ロティボーイは、元々マレーシアで人気が出て、
その後、シンガポール、インドネシア、バンコク、韓国と
進出してきたパン屋さんだそうです。



 DFSからディスカバリーモールまで近道を。。


「世界で一番おいしいパン」と言われているとか。。
ぜひぜひ、ここのパンが食べたい。。と言っていたら、
サンティマンさんが、ロティー・ボーイまで案内してくれました。



                  ディスカバリーモール

ここのパンは、外はカリカリ、中はふっくら。
目の前で焼かれている焼きたてのパンを持って帰ることができます。

お店には、パンを求めて5~6人並んでられます。
でもこれは、すごく少なくて今日はラッキーだそうです。
楽しみ、楽しみ。。




ところが。。
ちょうどパンが、私達の一人前でなくなって。。
焼き上がるまで、5分待ちだそう。。 ちょっとショック。。


「で。。、このパン、いったいいくらなんやろう。。」


値段も知らず並んでいたことに気付いて、独り言を言ったら、

私の前に並んでいた地元の青年、私の日本語を聞いて、

「6500ルピアですよ。(=65円)」と、教えてくれました。

「あと、5分待て下さい」とも。。言ってくれます。

バリの人って、日本語を話す人、話そうと勉強してくれている人が
多くて、嬉しくなってしまいます。
ほんと、ありがとう~。


レジの前に並んでいると、すっごくいい匂いが漂ってきて。。
長い、長い5分間が、
なんか嬉しい、待ち遠しい5分間になりました。


そして。。焼きたてほやほやのパンは、最高においしい~。

表面はカリっとしていてコーヒーキャラメルの甘い香り。
中は、ふわふわ、もっちりの生地の中にメイプルシロップバターが。




サンティマンさんと運転手さんの分も買って、あつあつをプレゼント。

多めに買って、日本に帰って母にもあげましたが、
すっごくおいしかったらしくて、

「こんなパンが日本にあればね。。」と喜んでくれました。


寿司 海斗


そして、夕御飯は、お寿司。
もうすぐ日本に帰るのに、なぜか主人はお寿司が食べたくなったようです。





主人のにぎりと。。





私の海鮮ちらし寿司。。





どちらも、日本で食べるのと変わらないくらい美味しかったです。
やっぱり、和食はいいね~、とほっとします。

ただ、お吸い物は。。お吸い物ではなくスープでしたが。。


さてさて、長く続いたバリ旅行記も、あと1回を残すのみと
なりました。
なんとか、7月中に終われそうでほっとしています。





    (20バリ島 帰国編 関空へと続きます。)





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20バリ島 帰国 思い出

2009-07-09 12:00:00 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


さよなら。。お世話になりました。

夜の11時ごろ、デンパサール空港へやってきました。
朝早くから、こんなに遅くまで、お付き合いいただいた運転手さんです。

厳しい交通事情のバリを、4日間無事に運転して下さいました。
その優しい顔つきに似合わず、結構ハードボイルドな運転
ありがとうございました~。




そして、空港の中まで見送って下さったサンティマンさん。




色々とありがとうございました。
黄色に黒のバティック柄のシャツ、よく似合ってられますよ。

お二人には、ウブドへ行った初日にも少しチップを渡していますが、
最後に、お礼の気持ちでほんの少し。。

「ありがとうございます。いただきます~。」

と、喜んでいただきました。
ほんと、こちらの方こそお世話になりました。
楽しい旅を、ありがとうございました~。


デンパサール空港

トランクは、二人とも少しだけ20キロを超えていましたが、

欧州・アジア・オセアニア路線の場合、
トランクの重量制限はエコノミークラスは20キロ、
でも、ビジネスクラスは30キロまでなので、安心です。
やっぱり、こんなところも違うんですね~。


前回欧州に行った時、重量制限にひっかかり、
空港内でトランクを開けて、
必死で重量を減らす大騒動をしてしまったことを思い出しながら、
 
        こちら
今回は、ゆったりした気分で安心、安心。


やっぱり、ビジネスはいいな~。。
でも、なかなかビジネスには乗れないだろうし、
これからも、トランクの重量には要チェックです。


夜の12時近くになっても、まだ賑やかな空港内。





さいごに、主人や息子たちにシャツを買って。。





疲れたので、ラウンジで休憩です。





軽食や、お酒、ソフトドリンク。。
関空のさくらラウンジよりも多い、色々な種類の食べ物が
並んでいます。

でも。。今は、夜中の12時過ぎ。。お茶を飲んで、あとは休憩。




日本航空 JL716便


ラウンジから10分くらい歩いて、やっと出発ゲート。
ちょっと遠すぎです。。。


しかも直前で手荷物検査があって。。
夏休みなどの混んでいる時期なら、
ラウンジでゆっくりしている場合じゃなかったね。。と、
ちょっとびっくりでした。


飛行機は、7月6日午前1時、ほぼ定刻に離陸しました。
夜中の1時過ぎなのに、なぜか、軽食が。。





夜中なのに~。。とか言いつつ、全部食べてしまいました。
さすがに飲み物は、ノンアルコールで、りんごジュース。


そして、それからどれくらいたったのかな~。。
帰りも、またちゃんと眠ってしまいました。
恐るべし、ビジネスクラスです。
これで病みつきにならないよう祈るばかり。。


いつしか夜が明けて、朝になっていました。





そして、朝食。なんか、やっぱり豪華ですよね。。





青い空も綺麗。。





JALのショッピング券が残っていたので、
機内販売で、思い出の品をそれぞれに。。





大阪上空は積乱雲のため、揺れます。。とアナウンスがありましたが、
行きほどではなく、ちょっとガタガタするくらいで、ほっ。。


朝、8時50分ころ、無事に関西国際空港に着陸しました。
よかった~。





関西国際空港


関西国際空港、MKタクシーカウンター近く。

帰りもMKタクシー(空港乗合タクシー)にお世話になって帰ります。
以前は、はるかを使っていたのですが、
京都駅からまたタクシーに乗らないといけないので、
家の前につけてくれるMKタクシーは、とっても楽なのです。。




シンガポール航空のクルーの方たちかな。。ご苦労様でした。

そして、いよいよ関空ともお別れです。
また、今度、関空に来れるのはいつになるんだろう。。

そんなことを思いながら、MKタクシーに乗り込みました。





思い出。。


優雅にゆったりと過すべきバリ島を、色々な所への観光で
走り回ってしまいましたが、


でも、初めてのビジネスクラスも経験して、
素晴らしい景色や、楽しい音楽・舞踊、おいしいお食事
それに、色々なバリの人々に出会え、とっても楽しい旅行でした。

ま、色々な失敗やトラブルもありましたが、
それはそれで、また、愉快な思い出でです。


今度行くことがあったら、また、会いたい人がいっぱい。。
でも、今度はもうちょっとゆっくり、
スローライフを経験する旅にしたいかな~。。


さて、こちらは、バリの雑貨です。





そして、思い出の品々にも集まってもらいました。





最後に、バリ島で出会った人々にも。。




いつか、また会える日が来ればいいのですが。。



主人にも、本当に楽しい旅行をありがとう~。



そして、長いバリ島旅行記を最後まで読んでいただいた皆様、
本当にありがとうございました。


自分の思い出として残すだけでなく、
一人でも、二人でも、いっしょに旅したような気持になって頂けたなら、
こんなに嬉しいことはありません。


明日からは、また普通のブログに戻ります。
本当に、ありがとうございました~。


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