鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1299回】 類は友を呼ぶ

2014年07月22日 | 住宅コンサルタントとして
「類は友を呼ぶ」ということわざを聞いたことは、皆さんあると思います。

似た者同士、自然と集まる、ということですね。

素直なビジネスパーソンの場合、お客様も素直な方が自然と集まりますし、
癖のある屁理屈ばかり言っている人の場合、癖のあるお客様が集まります。

自分が人を紹介することが好きで、自分の身近の方のお役に立とうといろんな方を紹介する人は、
自分もいろんな方から紹介をしてもらえます。

自分に人脈も無く、更には周囲で困っている人が居ても助けたいという気持ちにならない方は、
自分自身、全く紹介してもらえなかったりします。

自分自身が良い波動を出していれば、良いお客様が集まってきます。

「良いお客が来ない・・・」と言っている、レベルが低い人の近くには良いお客様が引き寄せられません。

私自身、目指したいのは、これまでの業界の悪しき習慣とは全く真逆の、
お客様に本当に喜んでいただくことを目指している住宅会社を1社でも多くつくるお手伝いをすること。

そういう会社になろうと思うのであれば、お客様中心の発想にならなくてはなりませんし、
素直で自分達から良いオーラが出ていなくてはなりません。

そういう会社になると、やることなすこと全てがうまく行くようになっているような気がしています。
お客様に困ることもありません。

しかしながら、自分達が受注を上げること、自分達が儲かること、
他社を蹴落とすようなことばかり考えている会社には、
良いお客様が引き寄せられてこないのです。

そういう会社、ビジネスパーソンは、損得論や理論で競合他社を言い負かし、
お客様を理屈で詰めていって契約を取ろうとしますが、
紹介も良いご縁も生まれませんから、商売における肥沃な土壌をつくっていけないのです。

良いお客様に恵まれていないのであれば、その原因は自分達にあるのです。
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