鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2498回】 電話が多すぎるビジネスパーソンって・・・

2017年11月01日 | 住宅コンサルタントとして
電車や飛行機で日々、全国を移動している中で、
いろんなビジネスパーソンを目にします。

そんな中で「この人、仕事できないんだろうな・・・」と思うのは、
電話でずっと話をしているビジネスパーソンです。

「それ、電話で話しても、相手に伝わってないのでは・・・?」

ということをひたすら電話で話していたり、
相手の話もずっと聞いていたりして、とにかく連結のところでずっと話をしているんですね。

人に何かを伝えようとする際、
相手に伝わるようにするには、どうすればいいのか?

相手の理解力を考え、伝わるように加工するのがプロというもの。

ビジネスパーソンとして、仕事でお金をもらっているのであれば、
それくらい気を遣わなくてはならないと個人的に思っています。

私の場合、1カ月に仕事でクライアント様からかかってくるのは、10件以下。

月にゼロ、ということも結構あります。

かかってくるのは、本当の緊急時の時のみです。

また、こちらが電話をすることもほぼゼロですが、
電話をするにしても、重要なことは文章と図を使ってメールを送っているので、
そちらを見ていつまでに回答を下さい、といった内容なので、
電話で話す時間は2~3分もかかりません。

緊急時以外、電話を使わなくても良いような仕事の仕方をしているのと、
友達がいないので電話がかかってこないのです(笑)。

ごく稀に、新しく一緒に仕事をすることになった、
業務委託先の方から電話が頻繁にかかってくることがありますが、
その場合も、

「すぐに電話に出られないので、メールかLINEでお送りいただくと助かります」

とお話をすれば、電話がかかってくる本数が激減します。


こういう仕事のスタイルは、20代の頃からで、
とにかく電話がかかってこないように仕事をしてきていました。

建築資材メーカーの営業マン時代、とにかく電話がメチャメチャかかってきましたが、
それに対応していると、仕事をした気になってしまうのです。
実際、大した仕事をしていないのに、です。

兼知育業界には、とにかくわがままで
自分を何様と思っているのか分からないくらいの方が稀にいますが、
そういう方とお付き合いせずとも数字が達成できるように仕事を組み立てていました。

先に起こることを予測し、
ミスが起こる前やお客様から電話がかかってくる前に全て問題を解決する。

そうすると、緊急時以外に電話がかかってくることがかなり減るのです。

電話がかかってこないように、仕事を工夫することができていますか?
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