昨日、アマルフィからローマ・フェウミチーノ空港までレンタカーで移動し、
無事にレンタカーも返却でき、ライアンエアーというLCCで
ブリュッセル空港まで移動しました。
空港に着いたのは21時過ぎで、もう疲れていたので、
スーツケースを引き取ってすぐにタクシーに乗り込み、
ブリュッセル市内のホテルに。
今回、予約したホテル、非常に素敵で、
次回、ブリュッセルに来た時はここに泊まろう、と思い、
部屋に入って家内がスーツケースを開けようとすると
何とスーツケースの中がグチャグチャに・・・。
明らかに開けられて、物色された感が出ていました。
すぐに中身をチェックしたところ、
見事に現金を抜き取られていました。
他に貴重品は入っていなかったのですが、
なぜか家内は今回、2019年の手帳をスーツケースに入れていて、
その中に現金、しかも日本円を挟んでいたとのこと。
「なんでそんなん、海外に持ってくるねん!」
と突っ込みましたが、無意識に入れていたそうです。
まあ、海外に来る度に緊張感は無くなってきていて、
昨年末、次男も連れてマドリードに来た時も
家内のカバンの中に現地の人、思いっきり手を入れてましたし、
そもそもスーツケースに現金を入れるっていうのは、
もう論外中の論外。
まあ、命を取られて訳でもなく、
事故やケガをした訳でもなく、
お金だけでよかったです。
海外に行くときの鉄則を再度、まとめたいと思います。
・航空会社に預けるスーツケースの中に貴重品は絶対にいれない
・貴重品は機内持ち込みの手荷物に
・ローマ・フェウミチーノ空港は、空港職員の中に窃盗をしている奴がかなりいる。
この空港、マジで使わない方が良い
(トリノ・フィレンツェ・ミラノ・ヴェネツィアではロストバゲージを経験していない。
フェウミチーノ空港はロストバゲージが本当に多い)
・日本人女性と分かるようなネームプレートなど、スーツケースにいれない
・ブランド品など高価なモノを購入した際は、空港にある
スーツケースをビニールでぐるぐる巻きにしてくれるサービスを利用する
イタリア、料理は最高ですし、
優しい人もたくさんいますが、
犯罪者も多いです。
公共交通機関で働いているのに、
不正や窃盗をするモラルの奴も多々います。
私、窃盗とかには合わないのですが、
我が家の家内のようにおっとりした日本人はカモなんです。
というブログを書いていたら、
スペインで武井壮さんも車上荒らしに合われたようで、
スーツケースごと盗難されたようです。
バルセロナの人通りの多いところに車を停めて、
ほんの一時間の間に車上荒らしにあったようです。
ヨーロッパ、こうしたことが普通に起こるのです。
日本が平和すぎる。
これを教訓に、またイタリアに来ます(←って、来るんかい!)
もちろん、フェウミチーノ空港だけは使わないようにします。
皆さまも海外に行くとき、気を緩めないようにしてくださいませ。