鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1677回】 どんな方の話を聴きたくなるか?

2015年08月04日 | 住宅コンサルタントとして
自分がお客様の立場でいろんなサービズを受けるとして、
どんな店員さん、営業マンの話なら聴きたいと思いますか?

逆にどんな人の話を聴きたくないと思いますか?

自分がお客様の立場の時に体験することを客観的に分析すると、
そこにたくさんのヒントが転がっているような気がします。

2000年にたばこをやめて以来、私はたばこのにおいが大の苦手になりました。
また、たばこをやめたことで、においに敏感になりました。

まずにおいが臭い方は、生理的に無理です。
見た感じが不潔、もしくはセンスの無い方からも買いたくありません。
更に話し方に知性や品が感じられない方からも買いたくありません。

こうした基本的な部分をクリアして、その方のコミュニケーション能力、
更には商品知識などを観察します。

プロとして、こちらのニーズに対し、
「だったら、こういうのはいかがでしょう?」と提案をしてくれる方、
更にその提案が自分の嗜好にピッタリだと、もう購入決定です。

自分のことを理解してくれた上で、プロならではの提案をしてくれる方の話を聴きたい。

逆にこちらの要望を理解しようとせず、
自分たちが売りたいモノの説明を一方的にする方の話は聴きたくない。

お客様をまず理解しようとしているか、していないのかの差は非常に大きいと思います。
ですからまずはお客様の要望をいかにしてスムーズに引き出し、把握するかが重要なのです。

皆さんはどういう営業マンの話なら聴きたいですか?
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