私自身の遺伝子にスイッチが入ったのは、
まさにコンサルタントに転職をした時でした。
それまでのメーカーの営業マン時代から、
年収が350万ほど下がって、
しかもメーカー営業マン時代の年収で
建売住宅を買い、住宅ローンを組んでいたのです。
当時の年収から換算して、
3年以内に前職の年収を超えなければ、
貯金を使い果たし、自己破産してしまう。
前職の年収を3年で超えなければ、
家族を路頭に迷わせてしまう・・・。
当時は怖いもの知らずで、
この状況によく自分を追い込んだと思いますが、
当然家内や子どもを路頭に迷わせたくないため、
猛烈に仕事に取組み、はやく結果を出す必要が
当時の自分にはあったのです。
当時の見習いのコンサルタントの方と比較して、
3~4倍の仕事を抱え、
会社に泊まり込んで仕事をし、
疲れてくるとイス3台を横に並べ、簡易ベッドをつくり、
1時間仮眠をしてまた仕事もしました。
転職当時は知識が全く足りていなかったため、
日々、仕事をしつつ、とにかく本を買いまくって
インプットも同時にやっていました。
結果、年間休日は5日ほどで、
1日の労働時間は16時間以上。
これを4年ほど続けていたと思います。
今から思うと、前職に在籍していたのは、
わずか5年5か月でしたが、
その中の4年間は住宅不動産部門で年間1位でした。
そしてその後起業し、間もなく14年となる訳です。
まさにそれまでのメーカーの営業マン時代と比較して、
自分の遺伝子にスイッチが入った後、
明らかに自分の人生は劇的に変わりました。
私の場合、自分で自分を追い込むために、
もの凄い環境に自分の身を置いたのですが、
自分の遺伝子にスイッチを入れるやり方は、
いろんなやり方があるかと思います。
2024年、弊社のクライアント様のスタッフさんの中には、
自身の遺伝子にスイッチを入れた方が何名かおられますが、
その方たちは見事に仕事で成果を出されるようになりました。
自分の遺伝子にスイッチを入れ、
自分の未来を変えていく。
2025年もそういうスタッフさんが生まれるよう、
いろんな発信をしていきたいと思います。