鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5097回】 ピュアで擦れてない、若いスタッフさんたち

2024年12月13日 | 住宅コンサルタントとして
私、リモートでの仕事が好きではありません。

画面越しでのコミュニケーションだと、
どうしても表面的な部分しか伝わらないですし、
何より熱量が伝わりにくいと思うからです。

特に私がいつもお伝えしている、
能力の向上だけでは片手落ちで、
自身の能力向上と比例して人間力も高くないと、
能力が全く生かされない、という内容は、
熱量を持ってお伝えしてはじめて少し伝わるのかな、
と個人的に思っています。

なので、対面でコンサルティングをさせていただきたい、
といつもクライアント様にはお伝えしています。

その甲斐あってか、
これまで大半のスタッフさんにリモートで
いろんなことをお伝えしてきたクライアント様で、
若手スタッフさんが一堂に集まって下さり、
対面でお話をさせていただくことが、
昨日、叶いました。

画面越しでしかお会いしたことが無かった、
若手スタッフさんたちに昨日、
初めてお会いできたのですね。

皆さん、お忙しい中、時間をつくって集まって下さった。

クライアント様の役員の方が、
スタッフさんと私のコミュニケーションのために、
お昼ごはんも皆で一緒にいただいたのですが、
もう本当に皆、ピュアで擦れていない、
素晴らしい人格の持ち主でした。

そして午後の研修に入った訳ですが、
皆さんの聴く姿勢が本当に素晴らしく、
こういう方たちだとこちらの熱量も
  • 5倍から2倍になります。

重要なことをしっかりとお伝えできたのではないか、
と個人的に手ごたえを感じました。

参加された大半のスタッフさんが、
ウチの子どもと同じ歳か、それよりも若い方たちで、
もう本当に皆さんがこの先の人生や仕事に関して、
本当に成功して欲しいと心から願っています。

そしてこうした熱量や相手への思いが、
お客様との関係構築で重要である、
ということも伝わってくれると嬉しいです。

相手のことを思う気持ちって、
絶対に伝わると思うのです。

建築知識や営業スキルだけでなく、
こういう思いの重要性も
対面でしかお伝えできないこと。

これからも対面を大切に仕事をしていきたいと思います。

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