クライアント様のチラシやパンフレット、HPやLP制作、
更には動画の制作を進めていく上で、
いろんな広告制作会社の方と仕事をさせていただくのですが、
正直なところ、広告制作会社というのは、
本当に当たりはずれが大きいのです。
HPをつくるにしても、パンフレットをつくるにしても、
デザインを起こす必要があるのですが、
このデザインをゼロから起こすには、
日頃からいろんなものを見て、
アイデアのベースをつくっておかなくてはならないのです。
ところが、デザイナーさんの中には、
いろんなものを日頃から見ていない、
もちろんデザインの勉強もしていない、
という方が結構いるのです。
いや、むしろそういう方の方がかなり多いかも、です。
いろんなところに出かけて、
洗練された建物やお店、
更には看板やチラシ、パンフレットなんかを
定期的にもらってみていれば、
時代の流れにもついていけます。
フォントであったり色の組み合わせを
バランスが取れた形にすることが可能なのです。
ところが、日頃のインプットが足りていない人が多いのか、
あり得ないフォントをチョイスしたり、
色の組み合わせが明らかに変なデザインを出してくる会社さんも
残念ながらいたりします。
私の場合、ラフ案をしっかりと作りこんで提出させていただくのですが、
それを見事にこねくり回して、元の原型がほぼ無いものを
提出してくる会社さんもあります。
そもそも変更していただくこと自体は良いのですが、
なぜそうしたのか、という質問に対して、
明確な理由を言えない方もいるのですね。
個人的な感想ですが、
制作会社さんのスタッフさんの中で全く勉強できていない、
という方の比率がかなり高いのでは、と感じています。
では制作会社選びでどうすれば良いか?
それはもう単純で、
インプットを日頃からしている方、
あちこち移動している方に頼むのが最適です。