鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4661回】 頼まれごとは試されごと

2023年10月04日 | 住宅コンサルタントとして

ここ数週間、毎日のコンサルティングの準備以外に、

いろんな依頼が舞い込んできております。

 

結構、時間がかかる依頼であったり、

複数の方へお願いしながら、

それぞれの日程を調整する必要があるなど、

なかなか難しかったりもする依頼です。

 

そして来週は2件の講演が入っているので、

その準備をする必要もあります。

 

日々のコンサルティングの準備の他に、

こうした依頼をいただいたり、準備が必要だったりと

なかなかハードな日々だったりします。

 

こういう時、私は、

 

「頼まれごとは試されごと」

 

だと思い、時間的にタイトでも

誠実に対応するように心がけています。

 

忙しい時に、どれだけ手を抜かずにやれるか?

 

依頼をして下さった方が、

気持ち良く思って下さるような対応ができるか?

 

依頼を受けて、こちらがお力をお借りする方に対し、

気持ちの良いやり取りができるか?

 

こういうことを考えながら、

依頼ごとに1つずつ対応していくように心がけています。

 

もちろん、それは全ての依頼ごとではなく、

私が対応する必要があることに限ってですが・・・。

 

過去、パワポの使い方について教えて欲しい、

という依頼があったときは、

 

「それは御社内で解決して下さい」

 

と突き放させていただきましたが・・・。

 

依頼をいただけた、ということは、

少なくとも必要としていただいている、ということです。

 

そして依頼をいただくことで、

それに対応するために、こちらからいろんな方に

コミュニケーションを取る必要が出てくるのです。

 

その際のやり取り、返信のスピード、言葉遣いなどで、

関わる方がこちらに好感を持って下さるか、

それとももう頼みたくないと思うのかが決まります。

 

私、異業種交流会などに出たこともなく、

ゴルフも一切やりません。

 

クライアント様と空港や駅、ホテルの往復の毎日で、

オフの日は家内とずっと一緒です。

 

要するに、あちこちに顔を出すタイプでは無いのです。

 

でもそれなりの対するネットワークを構築できているのは、

こういう仕事を通じたやり取りの中で、

誠実に対応してきたからかなぁ、と思っています。

 

仕事や依頼ごとに対し、誠実に対応し続けることで、

ネットワークは広がっていくのです。

 

忙しい時の依頼ごとこそ、丁寧に誠実に対応したいものです。


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