鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5044回】 所作としつらえを見れば、レベルが分かる

2024年10月21日 | 住宅コンサルタントとして
昨日の夜は、札幌で楽しみにしていたお店へ。

その店名は、「すし開」さん。

もともと、ミシュラン三ツ星のすし宮川さんのお店に
最近できたお店だったので調べてみると、
宮川さんのお弟子さんだということが分かりました。

「宮川さんのお弟子さんって
どんな方なんだろう?」

と宮川さんファンの私は、
お店に行く前からもうワクワクが止まりませんでした。

開店時間になり、満席の中でお料理はスタート。

私はただただ大将の手元をひたすら見ていました。

食材や道具の扱い。
指先の動き。
仕事をしている時の表情や気の配り方。

もう宮川さんそっくりで、
とにかく品があって美しいんですね。

店内のしつらえや器のセンスも
さすが宮川さんのお弟子さん、という感じで、
本当に居心地が良かったです。

そして所作やしつらえが素晴らしいお店ですから、
当然ながら料理のクオリティも間違いありません。

本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

私、道具や食材の扱いが雑な料理人さんって
どうも好きになれないのです。

でも開さんは宮川さんと同じで、
本当に丁寧に道具も食材も扱われ、
その品の良さがお店の空気感をつくり、
とても素晴らしい2時間のディナーとなりました。

一流を目指すビジネスパーソンは、
一流の料理人さんと同じように、
やはり所作の美しさと道具を丁寧に扱う、
ということは大切にしないと、と改めて思いました。

もちろん、お客様をお迎えするスペースの環境整備は
完璧にしておくことは言うまでもありません。

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