東京都内における、コロナ感染者数が2000人を突破しました。
人口密度が高く、お店やオフィス、学校や保育園、病院など、
とにかく人と人が濃厚に接触せざるを得ない環境です。
一方、地方都市の中で人口が少ない県は、
やはり感染者数は少ない。
特に岩手県はまだゼロなのです。
コロナウィルスの脅威が広がる中、
わざわざ人と会わずとも仕事ができることを知った日本人。
東京などの都会に住まなくとも、
地方都市で広い土地、広い家でのびのび暮らすことを求める人が
これから先、増えていくような気がするのです。
私自身、東京や大阪に住む気は全く無くて、
琵琶湖と比良山という、湖と山が見え、
四季の変化を感じられるところにしか住みたくないです。
そして人込みが嫌いで、車の渋滞も嫌い。
こんな価値観を持った人が、増えていくのではないかと思います。
ということは、地方都市で住宅事業を行っている会社は、
地元のお客様に対するマーケティングだけでなく、
都心に住む方向けに、その地の魅力と自社の魅力を伝えていくと、
これはまた面白い展開になるかもしれません。
私の自宅がある滋賀県の良いところをもし私がPRしたら、
住みたいと思う方が結構いる、と個人的には自信があります。
自治体の、マーケティングのセンスが無いおじさんがやってもダメで、
その地に住む感性がある方が魅力を発信することで、
IターンやUターンのご家族と
良いご縁をつくることができるかもしれません。
そしてそういう人向けにやっている発信は、
実は地元のお客様にも非常に良い印象を持っていただける、
そういう効果も出てくるでしょう。
地方のチャンスは、増えていくと個人的に思っています。