昨日、お伺いしていたクライアント様は、
このコロナの中、4月は過去最高の受注でした。
先週、お伺いしていたクライアント様も皆、順調で、
お付き合いの長いクライアント様は皆、
今年は非常に好調です。
受注が好調になると、
当然ながらお客様とのお打合せ回数が増え、
仕事量が増えていきます。
昨日、お伺いしていたクライアント様も、
数年前に比べると受注が倍以上なので、
打合せ量も業務量もハンパなく増えているかと思いますが、
スタッフの皆様からは疲弊感はあまり感じられず、
実務のスピードも確実に上がっておられるなぁ、と感じていました。
ビジネスパーソンも、会社も、
一段上のステージに行く時は、
一時的に仕事の量が増え、
キャパオーバー気味になります。
そしてそれまでの仕事量では表面化しなかった、
さまざまな問題が露呈されるのです。
その問題を解決するために、
いろんな工夫をしたり、改善を繰り返す中で、
仕事の実務力は以前と比較すると相当レベルアップします。
過去だととてもこなしきれなかった業務を
涼しい顔でこなせるようになっていく。
こうして企業として、個人として成長していくのです。
このことを理解できていない組織やビジネスパーソンは、
「仕事量が多すぎる」
「他にスタッフを増やしてもらわないと・・・」
と言ったりするのですが、
そもそもレベルUPする前には、負荷がかかるもの。
筋トレなんかでも、筋肉に負荷をかけ、
筋肉痛になりながら、ついていく訳ですが、
仕事も全く同じなのですね。
だから、仕事の実務量が増えていて、
自分やチームに負荷がかかっているということは、
次のステージに確実に向かっている、ということなのです。
その状況に感謝し、楽しまないともったいないですよね。