今年で20年目になる「順受の会」が本日ある。
幹事さんが、もしや来週(毎月最終月曜日)だと勘違い?しているかも
しれませんが、ゴールデンウィークに突入するので、今日やります。
20年も続けていると、あうん、というか先生と生徒、生徒と生徒の間
とか呼吸までが、自然と整ってくるのが、いい。
土曜日日曜日の「染めもん展」も無事終了した。あっという間だったけど、
いろいろと新しい縁もでき、二日間京都弁でしゃべっていたので、なんとなく
また流暢な「なになに・・・ヤデ」ができるようになった。おかげさんでおおきに、ほんま。
さて、これから「卵かけごはん」
あまりにおいしい筍を毎日楽しんでいたので、今日はさっぱりとした朝ごはんの代表選手・卵かけごはん
を食べれるのがうれしい。
明日はライブがあるので16時閉店。
そして水曜日・木曜日が「気骨のすし会」
今日の卵も「平飼いの卵」にしているけど、「気骨の鮨会」で使う
卵も「平飼いの卵」。色が薄いので、知らない人は?という感じを持つけど、
「赤い・・」とか「黄金・・・」とかは、飼料にいかがわしいものを混ぜて作っていることを知らない人の感想。
本来の自然に近い飼料を与えて育てた卵の黄身は、薄い淡い黄色。
すしのお米は、あい鴨農法で育てた「さわのはな」
お魚も世界中からやってくるので、旬がわかりにくくなった。最近は天然よりも
養殖のほうを食べ慣れている人が多いので、主客転倒している感がある。
世の中には「ホンモノ」と「ニセモノ」しかない。どの世界もコマーシャルをうまく使ったり、
うわべの良さを強調したり、見せ方を派手にしたり、さもありそうな物語をつくってみたり・・・
惑わされるようなことが多い。口に入れる食べ物が、銘々の命を紡いでいく大切なたからもの。