長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今年の父の日?隅田川花火大会はいつ?

2016-06-07 08:12:25 | Weblog

日曜日に蕎麦を打ったそばもんは、「父の日のプレゼントにする」ということで、

打った蕎麦はクール宅急便で、金沢に向かった。

さて、今年の「父の日って、いつ?」と、質問したくなるほど、父の日というのは、存在感がうすい。

昨日の早朝に蕎麦を打ったそばもんに、その話をすると、「ぼくもそうしよっかな~。でもいつですか?」

と聞かれた。でもこちとらも知らない。ネットで調べたら、

父の日は6月の第三日曜日、2016年は6月19日です。とのことだ。

今年も「松休み」で、その時は九州で91歳の父に松の手入れを伝授されているので、何か

をプレゼントしよう。(実は、もうて元においてあるのだが・・・)

先々週の休みの日に、銀座の骨董屋をのぞいたら、太田垣蓮月の茶碗があった。

父の日のプレゼント?ではないけど、オークションで、あほな都知事に渡ったり、外国に嫁がせるにはしのびないので、「もらう」

といって、財布の中にあるお金をぜんぶ渡して、手付にした。どうも昔から銀座を歩くと、

すっからかんになり、ラーメンどころか、電車賃も微妙になるようなことがある。財布は

からっぽになっても、帰ってその茶碗にお酒をついで飲んだ時の幸福感は、どんなお金もち

にもわかるまい?骨董屋にいく前に古本屋で、「清貧の歌人」の本を買った。

どうも、毎日「びん棒」をふりまわし、なんとか生きている身としては、「清貧」とかいう文字に弱い。

福井の歌人で、「橘曙覧」(たちばなのあけみ)という。三重の「田光」(たびか)の純米酒を飲みながら、

目次や写真をめくっていたら、太田垣蓮月の急須の写真がのっていて、彼女と親交があったことが

ことがわかった。まことに、縁というか、めぐりあわせ、というものは妙なもんである。

「根っこが繋がっている」というようなことを感じることができるのは、幸せなことだ。

今日は「英語で蕎麦会」。東京も梅雨入して、スカイツリーのまわりもどんよりしていて、外人の

観光客も全盛期の半分もいけないけど、夕方に英語で声をかけられたら、「OK」といって、ポンビキ

にひっかかってくだされ。これも、小さな市民運動であり、平和運動のひとつでもありまする。

明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」。蓮月茶碗を、自慢してやろう、っと。