今年の「松休み」は、休み前に知った福井県出身の清貧の歌人「橘曙覧(たちばなのあけみ)」
の本を読み、帰りに下関のおばちゃんの魚を食べ、日本海側をゆっくり車で福井までいって記念館を
訪ねた。今朝の新聞に福井県の女子高ではじめた「傘の無料貸し出し・愛の傘」が10年で終止符、
という記事がのっていた。「ほとんどの人が返さない」が、理由らしい。
お金も家や財産、のみならず、親子とか夫婦とか友達とかも、この世につかの間の旅する間の「借り物」
だと思う。必要な時に、神様が貸してくださる。でも必要でなくなった時には「ありがとうございました」
といって、帰すのがルール。
昨日のブログの最後に紹介さいた橘翁の歌が、涙雨でむせそうだ。
♪たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし ふりたる雨を さめてしる時(橘曙覧)
昨日は「セルフエステ」の第一弾。定員10名のちおころ、11名がこられた。
エステが終わって、カウンターに「美女が8人」坐る。残りの3人はテーブル。
美人になる「蕎麦湯」を飲み、ほぼぶらじるを飲み干すと、おひらき
美人になる、というのは、借り物ではないが、持続させていく、というのはハウツーでは
なく、こころのありよう、生き方の問題のほうが大事だと思う。きれいな女性がまわりにいっぱい
になるのは、楽しいことなので、第二、第三の矢を、はなちたいと思う。
本日は日曜日なので16時に閉店。それから「日曜の親父は光ってる!蕎麦道場」
月曜の朝は「卵かけごはん」夜は「論語の会」(順受の会)21年続く寺子屋の代表。
火曜日は「書をしよう会」 やろう、と思えば、そこかれあなたも書家だ。
木曜はすでに超満員だけど、たまちゃんの「米寿ライブ」がある。
女幇間・・・・悠玄亭玉さんの晴れ舞台である。「お客さんと共に楽しむ」という
「おもてなしの基本」がそこにある。