![](http://www.eigakan.org/campaign/images/50wari01.gif)
2004年7月から1年の期間限定で始まった夫婦50割引。
夫婦のどちらかが50歳以上なら、
いつでも2人で2000円で、映画が見れる。
これがかなり好評だったようで、延長、延長で、
ことし2007年6月末まで延長されている。
で、延長の際は、ぎりぎりになってやっぱりもう1年延長します、
となっていたのだが、
今回ははじめから「キャンペーンは今年で終わり」と明言。
継続は実績次第という含みを持たせているが、
あとは各映画館で考えてね、と言うことのようだ。
期限が1カ月後に近づいてきた今、
果たしてどうなるかが気になってきた。
今のところ、ざっと見る限りどこにも「延長します」のアナウンスはない。
横睨みで他の館の様子見と言うところだろうか。
同じ「映画館に行こう!」実行委員会のキャンペーンである
高校生友情プライスは別として、
一人当たり1000円の割引には、次のものがある(関東地区)
・シニア(60歳以上、通常料金扱い)
・レディースデイ(毎水曜、女性限定)
・映画の日、ファーストデイ(毎月1日)
・夫婦の日(22日、カップル限定)
また、映画館によっては、メンズディがあるようだ。
こちらはレディースデイのように一律ではなく、曜日もまちまち。
このほかに
・ポイントカードによる割引
・提携クレジットカードの割引
などがあるが条件はまちまちだ。
話を「夫婦50割引」に戻すと、
このキャンペーンのおかげで、客の入りが増えたはず。
継続は今期の実績次第というが、その判断は各館に委ねられており、
どう見るかは経営者の思惑一つ。
昨今の邦画人気を「夫婦50割引」に関係なく
映画の人気復活と見て、これを廃止するかもしれないし、
少なくとも平日の稼働率向上には寄与しているだろうから
平日などに限定して継続する考え方もあるだろう。
また、それほど大きな増収にはならなくても、
客寄せの宣伝効果は大きいとみての継続もあるでしょう
観客の立場でいうと、映画館に夫婦で行く人は格段に増えたし、
いつでも2千円だから、逆に混む時期は避け、
空いた時を狙っていく傾向も強い。
6月で終わりなどと言わず、是非継続してもらいたい。
割引料金と言うことでなく、固定化=通常料金化してほしいくらいだ。
そこで、各映画館、あるいは映画会社、配給会社などの要望コーナーなどで、
「延長希望」の声を伝えてもらいたい。
観客動員などの実績数字は各映画館で押さえていることとは思うが、
やはり、「声」が物をいうのは確か。
それに反応して、どこかが「夫婦50割引」の延長を宣言、
何箇所かがそれに追随すれば、雪崩現象的に広がること間違いなし。
みんなで「夫婦50割引延長希望」を叫びましょう。
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