アナログＴＶ買い上げ案、雲散霧消

公明のアナログＴＶ買い取り案　たった一夜で白紙撤回

いやぁ、あっさりポシャってしまいました。

そう簡単にいかないとは思っていたんですが、
もう少し議論になるかと思ったんですけどね。

＞買い取り策の実施まで消費者が買い控え
これはすぐに思いました。
でも、買い替えても廃棄せずに下取り用に置いとくだけですから、
そんなに大きくは響かないと思いましたけど。

それよりも、
買い替え関係なくＴＶを１万くらいで買い取る業者が出てくるんじゃないかと。
今でも無料で引き取りますって業者がいるくらいですから。

仮に２万で買い取りがあったとしても、
どうせ手続きやらなんやらで面倒くさいでしょうし、
どこか（下取りセンター）へ持っていくことも考えると、
取りに来て１万ならその方が得かな？とも、ね。

ただ、
＞地デジ対応テレビを購入済みの人との公平性の問題
はちょっとお門違いって気もします。

なぜかって？

地デジを買ったいる人は、地デジのメリットを既に享受しているし、
地デジチューナーを買った人もいれば、
（地デジ完全移行後も）暫くはアナログＴＶでもＣＡＴＶ経由で見れるし、
もっと安価な地デジチューナーも出てくるわけで、
公平、不公平って問題じゃないって気がしますね。

それに最初に言ったように地デジＴＶを「買う」ことと、
アナログＴＶを「捨てる」ことは本来別のこと。

勿論買い替えて古いＴＶは捨てる（＝家電リサイクル法による処分）人が
大半でしょうけど、買い取ってもらえるのなら置いとくか、
目ざとい家電店ならその分価格に反映させて下取りしますって
言ってくると思います。

むしろ、期末決算、今なら下取りも先取り、なんて宣伝文句にできるしね。